年末商戦を目前に、各社の薄型テレビ新製品が出揃った。本格的な普及期を向かえ、2011年の地上アナログ停波というイベントに向けた市場の拡大が期待される一方、景気の先行き不安による売れ行き減の懸念、収益の悪化によるメーカーの減少など、右肩上がりの成長が期待された例年とは、やや趣が変わりつつある商戦ともいえる。 とはいえ、各社が新しい利用提案、技術進歩を進めており、年末商戦に向けて各社がそれぞれの特色をもったラインナップをそろえてきた。画質や機能にこだわったフラッグシップモデルの技術動向を中心に、2008年の冬商戦モデルの特徴や傾向をまとめた。 □関連記事 【リンク集】フルハイビジョンTV 2008年年末商戦モデル(液晶) http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081008/lcd2008.htm 【リンク集】フルハイビジョンTV 2008年年末商戦モデル(プ