3月23日、アダム・ポーゼン米ピーターソン国際経済研究所所長(写真)は、日銀は黒田総裁による大規模な金融緩和でデフレ脱却に成功したが、マイナス金利政策は日本のように規模の大きな経済では効果がないと指摘した。2015年1月ダボスで撮影(2016年 ロイター/Ruben Sprich) [東京 23日 ロイター] - アダム・ポーゼン米ピーターソン国際経済研究所所長(元イングランド銀行金融政策委員)は23日、都内で講演し、日銀は黒田東彦総裁による大規模な金融緩和でデフレ脱却に成功したが、マイナス金利政策は日本のように規模の大きな経済では効果がないと指摘した。