「ベンツを売る」と中古車の買い取り業者にうその電話をかけて、待ち合わせ場所に来た男性を車ではねてけがをさせ、現金などが入ったバッグを奪ったとして、29歳の男2人が強盗傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。 警視庁の調べによりますと、2人は、去年7月、東京・練馬区の路上で、42歳の会社員の男性を軽乗用車ではねて、現金およそ900円やタブレット端末などが入ったバッグを奪ったとして、強盗傷害の疑いが持たれています。はねられた男性は、右手を打撲するなど全治3週間のけがをしたということです。 これまでの調べによりますと、2人は、事前に中古車の買い取り業者に「ベンツを売る」とうその電話をかけて、待ち合わせ場所に来た会社員の男性を、盗んだ軽乗用車で突然、はねたということです。 警視庁によりますと、調べに対し、2人は容疑を認め、このうち、辻本容疑者は「金が必要だった」などと供述しているということです。
相模原市の知的障害者施設で46人が殺傷された事件で、殺人の疑いで逮捕された27歳の元職員は、専門家による精神鑑定で、みずからを特別な存在だと考えたりする「自己愛性パーソナリティー障害」など複合的な人格障害があったと指摘されていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。こうした人格障害は裁判上は責任能力があるとされていて、検察は元職員を今週中にも起訴する方針です。 およそ5か月間にわたった鑑定は、これまでに終わり、20日に東京都内にある警察施設から捜査本部が置かれている津久井警察署に移送されました。 これまでの鑑定で、植松容疑者は人格障害の1つで、周囲からの称賛を求めたり、みずからを特別な存在だと過度に考えたりする「自己愛性パーソナリティー障害」など複合的な人格障害があったと指摘されていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 これまでの調べに対し、植松容疑者は「障害者は不
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