東京電力のホームページによりますと、2日午後4時半すぎ、東京都や神奈川、千葉、茨城の各県の広い範囲で、瞬間的に電圧が低下して、各地で停電が起きたということです。
官邸や東電本店の要請に従わず、海水注水を強行した吉田昌郎福島第一原発所長。日本中が喝采を送った「海水注入騒動」だが、事故から5年半経って原子炉にほとんど水が入っていなかったことが判明した。 『福島第一原発 1号機冷却 失敗の本質』は、6年間にわたる1000人以上の関係者取材と約428時間に及ぶ東電テレビ会議のAI解析によって浮かび上がった数々の「1号機冷却失敗」の謎に迫った調査報道の力作だ。本書から一足先に「届かなかった海水注水」をめぐる衝撃の事実を特別公開する。 ほとんど注水はされてなかった 2016年9月7日。福岡県久留米市内のホテルはどこも珍しく満室だった。 春と秋、年に2回行われる日本原子力学会の大会に参加するため、全国から原子力関係者が、久留米市に集まっていた。 学会では、原子力安全や放射性廃棄物処理、高速炉などの次世代炉開発、核燃料など様々な分野の専門家が研究成果を発表する。そ
10日朝、新潟県湯沢町にある東京電力の水力発電所で屋根の大部分が崩れ落ちているのが見つかり、東京電力は屋根が積もった雪の重みで崩落したとみて詳しい状況を調べています。 10日午前6時半ごろ、新潟県湯沢町にある東京電力の水力発電所、「湯沢発電所」で、火災報知器が作動していると消防に通報がありました。 消防や警察などが到着して確認したところ、3階建てのコンクリート製の施設の屋根、およそ1200平方メートルのうち、大部分が崩れ落ちているのが見つかりました。 東京電力によりますと、施設の中には発電用のタービンが4基ありますが、屋根の崩落で運転は自動停止したということです。 施設は無人で運転しているため、けが人はいませんでした。 発電した電気は首都圏や新潟県内の家庭などに供給されていますが、ほかの施設からの供給に切り替えたため、東京電力は「電力供給に問題はない」と話しています。 東京電力によりますと
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