国土交通省は29日、香港から新千歳、福岡、那覇3空港に到着する直行便について、搭乗前7日以内に中国本土へ滞在した乗客がいないことを条件に、受け入れを認めると発表した。当初は30日以降の取りやめを求めていたが、香港当局などから批判が出ており、方針転換した形だ。国交省は、航空会社と協議した結果、運用を見直したとしている。 ただ実際に運航するかどうかは会社の判断で、一部の便は欠航が決まった。 国交省は「水際対策を強化する対象は中国本土。香港発で本土の滞在歴がない人は従来通り、3空港でも入国できるようにすることで調整がついた」と説明している。
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