時価総額が120億ドル(約1兆8000億円)を上回る語学学習プラットフォーム、Duolingo(デュオリンゴ)の創業者でCEOのルイス・フォン・アーン(46)は、人工知能(AI)が人々のいくつかの仕事を奪うだろうと述べている。 彼の言葉には、実体験が伴っている。昨年末にDuolingoは契約社員の約10%を削減し、代わりにAIを一部の業務に使用することを決定した。「会社としての方針は、もし何かを自動化できるならば、そうするというものだ」と、フォン・アンは人員削減について語った。 「正社員の仕事を自動化するのは非常に難しいが、時間給の契約社員が行っていた単純作業は自動化できた」 彼は、この決定が自社にとって正しい道だと強く信じているが、AIがもたらすより大きな問題があることを認識している。「AIは、貧しい人や教育を受けていない人々の仕事に影響を与えるだろう」と彼は言う。「しかも、それはアメリ