日本のメディアはWWDCをどう報じたか Apple報道のエコシステム、その実態を探る:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) 現地時間の6月6日から10日まで、米国カリフォルニア州クパチーノにあるApple本社にて、WWDC(Worldwide Developers Conference)が開催された。もともとは開発者向けの有料カンファレンスであり、新OSや新機能の情報開示のほか、開発ツールのアップデート情報などを得たり、開発者同士の情報交換などがメインのイベントである。 だが一般にも広く認知されているのは、オープニングの基調講演が新ハードウェアの発表の場にもなっているからだ。新ハードウェアに対してどうアプリケーションを開発するかも、重要な情報開示だからである。 今年のWWDCで発表された目玉といえば、やはりM2プロセッサ搭載のMacBook Airだろう。逆に言えば全くの新規となるハード
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