Infostand は1月29日に「ウィンドウズ:業界団体がビスタ非難 「ネット支配戦略の第一歩」」〔高森 郁哉/Infostand〕の記事。 記事は、相互運用性の向上に取り組むIT業界団体「欧州インターオペラブル・システムズ委員会」(ECIS)が26日(ベルギー時間)、米マイクロソフトのウィンドウズ・ビスタについて「市場支配をインターネットに拡大する戦略の第一歩だ」と非難する声明を発表したと報じる。ECISは、米アドビシステムズ、米IBM、米サン・マイクロシステムズ、フィンランドのノキアなどが参加している団体で、同団体は、欧州委員会(EC)が04年3月に違法と判断したのと全く同様な行為がビスタで行われており、同社のクローズドな標準のネットへの拡大を狙うものだとしているとか。例として、▽マイクロソフトが策定したウェブページ制作のためのマークアップ言語「XAML」が、ウィンドウズ依存でクロス