セカンドライフがメディアにいろいろ取り上げられていてブームっぽくなっているが、それはそれとして、メディアとしてのオンライン仮想世界、社会活動の場としての仮想世界といったもののがかつて想像できなかったほどの広がりやら可能性やらを見せつつある、ぐらいにはいえると思う。仮想世界もネットサービスの一種としてみれば、ネット全体の発達と似た経過をたどりそうなあたりは想像に難くないわけだが、実際そうなってきているように思われる。ネットサービスはよく、有料サービスのコンテンツとして登場した後、無料で利用できるようにして利用者を拡大し、メディア化する方向へ進むわけだが、その後は無料で「作れる」ような方向へ行くことがけっこうある。 さて仮想世界の場合は、というわけだが、進展は予想以上に早い感じ。もうCNETに出ているから、関心のある人はもう知っているだろうけど。 「Multiverse」っていうサービスがある