シリコンバレーの日々 日米のハイテクベンチャーに投資する「キャピタリスト」が、ベンチャー企業やVC投資の諸々をお届けします。 Thomsonから2007年の米VCファンドのパフォーマンス指標が発表になった。上場市場よりも高いパフォーマンスを示している。だが、残念なことに低下傾向にあるようだ。 Venture capital firms produce positive returns, but they are weakening Venture capital firms have produced returns that exceed market averages, with late-stage venture capital firms doing especially well. Firms investing in later-stage companies have do
今となっては笑い話ですが、経済学の教科書を独学で読みはじめたころ、需要曲線や供給曲線のグラフで縦軸に価格、横軸に数量をとっているのにものすごーく戸惑いました。 教科書の文章を読むと価格を変数としているにもかかわらず、グラフでは数量を変数としているように見える。 数ヶ月間、さんざん悩みまっくった結果、「経済学では変数を縦軸とするに違いない、自然科学とは習慣が異なるのだ」という結論に至りました。 MBAのためのミクロ経済学入門〈1〉価格と市場 ではMBAの学生が数ヶ月も悩まないよう第2章に おそらく読者が関数のグラフを描く場合、横座標(横軸)に独立変数、縦座標(縦軸)に関数値あるいは従属変数をとるというほうが慣れているのではないかと思う。 しかし、経済学では、慣習的に価格は縦軸と決まっている。 そこで、図2.1で重要関数や供給関数のグラフを見るさいには、次の三つのどれかで対応してもらいたい。
ここのところブログの更新がさっぱりなのは、iPhone向けのアプリの開発で大忙しだから。4月15日にApple Desng Awardの件がアナウンスされてから二週間、ようやくAward向けのアプリも形になって来たので一息つける。締め切りの5月12日まではまだ少し余裕があるが、締め切り寸前にプログラムを変更するのが大嫌いな性分の私はこのくらいの段階で「今日出そうと思えば出せる」ぐらいのクオリティに仕上げておかないと気が済まないのだ。後は徹底的なテストと、見た目の微調整。「ベータ版」としては十分のできだ。 iPhone SDKもbeta4になり、ようやくチューニング用のinstrumentsも安定して動き始めたので、今日はメモリー・リークの徹底的なチェック。非同期通信だらけなのと、Objective-C覚えたての時に書いたコードが混ざっているため、予想通りリークだらけだったが、このツールのお
世界史の教科書の「手押し車に紙幣を山積みにして買い物をする第1次大戦後のドイツ人」の写真を見て以来、ハイパーインフレとは正体不明の非常に恐ろしいものだという印象があった。 ブログの世界でも正体が分からないが故にびびっている人も多いかもしれない。 ところが、教科書(ブランシャールのブランシャール マクロ経済学〈下〉、ミシキンThe Economics of Money, Banking, and Financial Markets: International Edition)を読むとハイパーインフレのメカニズムはとてもシンプルなことが分かる。 ベースマネーが加速度的に増えて、 マネーサプライが加速度的に増えおカネがジャブジャブになり おカネの価値が自由落下的に下落することで、物価が加速度的に上昇する というものである。 なぜベースマネーが加速度的に増えるか? おカネを発行する権限を持つ政府
村上龍氏のメールマガジンJMMにて、慶応大学の土居丈朗准教授が、ミルトン・フリードマンの市場に関する見解を紹介していた。 フリードマンによれば 経済が小国であれば、利害対立もまだ小さく、市場がなくても利害調整できる方策があって、それでしのげるかもしれない。しかし、経済が大国となり、国民共通の目標を持つことができないほどに利害対立が大きくなれば、政治によってその対立を調整することはむしろ対立をあおるだけだ。出自や民族や思想を問わず、経済面から利害を調整する仕組みとして市場があり、市場を活用することで、対立しがちな利害を割り切って調整することができる とのこと。 更に、土居丈朗准教授は この発言の意図は、市場原理主義(これは、市場原理を嫌う側が揶揄してつけた蔑称なのですが)者でなくても、市場の役割を理解するのに役立つ含蓄のあるものだと思います。市場は、弱者を追い落としたり切り捨てたりする仕組み
雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫) 作者: ケインズ,間宮陽介出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/01/16メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 296回この商品を含むブログ (54件) を見る 驚嘆の書 ケインズ「一般理論」は、個々の経済主体の行動に関するものでなく、主として一国経済についてアグリゲートされた集計量の間の関係を論じるものであり、マクロ経済学はここに始まるといっても過言ではない。現代のマクロ経済学の大きな要素が、この一般理論から受け継がれているのである。 一般理論では、「古典派経済学」が批判される。ここにいわれる「古典派経済学」は、(クルーグマンのこの論説でも指摘されているように)今の言葉でいう「新古典派」とはいささか異なる。ケインズが批判の矛先においたのは、総需要と総供給があらゆる雇用量において均衡し、供給それ自身が需要をつくり出す(セイ法
auに続く二台目端末としてEMONSTERを購入しました。 今日、一日持ち歩いて何に使っていたか?というと、EMONSTERを「持ち歩く無線ルーター」として使い、無線LANで繋いだiPod touchでずーっとブラウズしていたり、iPod touchに内蔵されているYoutubeビューワーで曲を探したりしてました。 EMONSTERはWifirouterでネットに繋いでカバンに入れっぱなしです。 家ではいろいろ気ぜわしく、能動的にYoutubeなどの動画サイトはみないのですが、電車では手持ちぶさたということもあり、Youtubeが楽しくてしょうがありません。iTunesで曲漁りも良いですね。 無線LANしかないiPod touchは日本では全然生きないなぁと思っていましたが、Windows Mobile機であるEMONSTERのおかげで、ようやくただのiPodからMac OSXモバイルに脱
TIME asked who you thought should be on the list of the 100 most influential people of the year. Over 200 candidates were given a rating of 1 to 100. And your #1 choice? Shigeru Miyamoto! The video game designer had almost 2 million votes, over 200,000 more than runner-up, Rain. After a tight race at the top, Stephen Colbert came in third place with over 900,000 votes.
はじめに この5冊のリストは、「短期間で読めるようになる」という目的に特化したリストです。私自身のことを考えますと、英文が読めるようになったのは結局、この5冊に負うところが大なのです。 うち4冊は、受験勉強時に利用した参考書です。 受験というのは期間が限られていて、心理的には追い詰められています。したがって受験生は、とにかく短い時間で、最小限度の能力だけは身に付けたいと切望していますから、供給されるテキストもよくニーズに合っているわけです。 つまり、短期間で一定の能力を確保するのに、受験参考書を探ってみるというのは、いい方法だと思います。 NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) ごく基本的なことのみが書かれています。本書は、一ヶ月もかけて読むようなものではありません。できれば、三日で読み終えてしまいましょう。読むのが速い人で、少々時間があれば、一日で読み終わります。 ただ
経済産業省が4月30日に公開した「ベンチャー企業の経営危機データベース」が面白い。テクロノジ・ベンチャーにありがちな経営上の失敗が分析されていて、これから事業を起こすことを考えている人は参考にできるだろう。 経営危機データベースは、「ベンチャー企業の多くは、起業して成長していく過程において、同じような失敗やトラブル、ヒヤリとした経験をしている」(経産省)という認識から、ベンチャー企業の「転ばぬ先の杖」として83件の実際に経営危機に陥った事例をインタビュー調査で集めた。事例は業種やその企業の成長ステージ、失敗の原因から検索することができる。 ITエンジニアが関係しそうな「情報通信業」では11件が登録されている。失敗原因で目立つのは優れた技術力を持ちながらも、市場のニーズと合わなかったり、社内の組織体制が整わずに失敗するケースだ。 「エンジニア体質から、技術重視の開発に走り顧客の要望を汲み取る
多くのベンチャー企業が起業後に、同じような失敗、トラブル、ヒヤリとした経験をしており、成長に伸び悩む企業が多いと言われています。そこで、ベンチャー企業の経営者が様々な場面で決断を下す際の「転ばぬ先の杖」として、将来起こりうるリスクを予見できるような失敗、トラブル、ヒヤリとした経験の事例を収集・データベース化しました。ベンチャー企業の成長に向けた経営判断の材料としてご利用いただければ幸甚に存じます。 本データベースには、平成19年度にベンチャー企業にインタビュー調査を実施して収集した83の失敗、トラブル、ヒヤリとした経験に関する事例を掲載しています。事例は、ベンチャー企業の成長ステージや失敗、トラブル、ヒヤリとした経験の原因及び結果といった分類項目をもとに検索が可能となっています。
Accurately conveying Japan, present and future, to the world. Mission Providing trustworthy information that deepens understanding of, and generates interest in, Japan. 世界中で、日本に興味を持つ人を増やし、日本についての理解を深めるために、私たちは、信頼できる情報を提供します。 Vision Contributing to a better world through the promotion of mutual understanding between Japan and various international communities. 日本と世界の相互理解を推進することで、よりよい世界の実現に貢献します。
神の子、マラドーナ2世。 バルセロナ対ヘタフェ。 2007年4月18日。 メッシ5人抜きゴール。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く