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ブックマーク / www.1101.com (6)

  • 『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi

    糸井 まず、ぼくがここにいる理由について、 簡単にご説明いたします。 ぼくはこの『ゼロ・トゥ・ワン』というを 去年読んだんですけど、 そのころ、状況にちょっと退屈してたんですね。 いろんな物事の進化に びっくりするようなことがなくなって、 ちょっとずつ、ちょっとずつ、 あらゆることがぜんたいに親切になってる。 「ぜんぶ、やっておいてあげますよ」 っていうものばかりが進歩してるんだけど、 でも、それ、ほんとうは進歩って いわないんじゃないかなぁ、って思ってたんです。 インターネットの世界なんて、 とくに親切のかたまりなんですけど、 それがものすごくうれしいことかっていうと、 ぼくにとっては、そうではない。 いま、ティールさんが講義のなかで Googleがスタートしたときの話を されてましたけど、ぼくらの前に Googleという検索エンジンが登場したときは、 みんな「速いっ!」ってびっくりし

    『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi
    masato611
    masato611 2015/04/28
    世の中にはこれまで、  いろいろな新しい考えが出てきているが、  どれも、まず書くことからはじめたから、  十分に掘り下げられたんだと思う
  • 『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi

    「ほとんど賛成する人がいないような 大切な真実とは、なんだろうか?」 それについて、私がどう答えるかということを 今日は、お話ししていきたいと思います。 それでは、まず最初の答えです。 『ゼロ・トゥ・ワン』の おもなテーマにも関わってくることですが、 多くの人たちは、 「資主義」と「競争」を同義語だと考えます。 けれども、私は 「資主義」と「競争」は反意語だと思っています。 資主義者は資を蓄積しますが、 完全競争の世界では、 「すべての利益が競争によって失われていく」 と私は思っています。 起業家は唯一無二な地位を築こうとします。 つまり、「独占」を目指すわけです。 社会にとって、独占がいいことなのか悪いことなのかは、 いろいろと議論がありますけれども、 企業側から見ると、やはり「独占する」というのは とても魅力的なことです。 企業に投資する側から見ても、 やはり独占している企業に

    『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi
    masato611
    masato611 2015/04/28
    “事業の競争環境は いつも歪曲されて理解されていると思います。”ですから、新しい事業ををはじめるときには、むしろ比較的小さな市場ではじめるべきです。私は、「大海の中の小魚」には決してなるべきではないと
  • 『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi

    『ゼロ・トゥ・ワン』というは、 私がスタンフォード大学で2012年に行った 講義をもとにしたものなのですが、 起業について教えたりを書いたりするとき、 ひとつ、大きな課題となることがあります。 それは、「起業は科学ではない」ということです。 科学というのは、同じ事象が再現できて、 はじめて成立するものです。 ある条件でくり返せるからこそ、 実験によって検証、分析できる。 それが、科学なのです。 一方、ビジネスやテクノロジー歴史は、 厳格な意味での科学ではありません。 ビジネスにおいても、テクノロジーにおいても、 その歴史における一瞬一瞬というのは もう二度とは起こらない、 ただ一度しか起こらないことだからです。 第2のマーク・ザッカバーグ(facebookの創業者)が ソーシャルネット・ワーキング・サイトを スタートさせることはないでしょう。 第2のラリー・ペイジ(Googleの創業

    『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール Peter Thiel × 糸井重里 Shigesato Itoi
    masato611
    masato611 2015/04/28
    “新しいアイディアをかたちにするとき、 新しいビジネスをはじめようとするとき、 世界を新しい視点で見ようとするとき、 非常に居心地の悪い思いをすることになります。 そこでは、聡明さよりも、 定説や常識を打ち
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 適切な大きさの問題さえ生まれれば。 5 そういう目に見えない関係を、 「愛」と呼ぶこともできる。

    インターネット上では、 適切な大きさの問題さえ生まれれば、 そこに問題があるというだけで それを解決する人が現れる。 いや、この理論はいいですね。 だから、この話を聞いたとき、 どうやったら適切なサイズの問題を つぎつぎに生み出すことができるんだろうか、 って思ったんですね。 つまり、適切なサイズの問題をつぎつぎに生み出し、 それの集まった総体を意図する方向に 向かうようにデザインできる人こそが、 これからのインターネットのリーダーというか、 未来のリーダーシップなんじゃないか というような予感がしたんです。

    ほぼ日刊イトイ新聞 - 適切な大きさの問題さえ生まれれば。 5 そういう目に見えない関係を、 「愛」と呼ぶこともできる。
    masato611
    masato611 2009/11/21
    一方で、どういう企画がうまくいくかというと、 最初の計画では決まってなかったことを、 「これ、ぼくがやっておきましょうか?」 というような感じで誰かが処理してくれるとき。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - ねむりと記憶。池谷裕二+糸井重里

    数学的に厳密にいえば、 穴埋めの問題というのは、正解はないんです。 しかし、法則から推測すると、 正解は9になります。 こういう問題をものすごくたくさん 解いてもらう実験がありました。 ごらんとのおり難しい問題ですので、 考える時間を8時間与えることにしました。 「8時間後に答えてください」 といって、たくさんの問題を たくさんの人にやってもらったんです。 ただし、3つのグループに分けて 調査をしました。 ●Aグループ 朝に問題を見せて、8時間考えて、 8時間後に答えてもらう。 ●Bグループ 夜に問題を見せて、8時間睡眠をとって、 朝に答えてもらう。 ●Cグループ 夜に問題を見せて、朝答えるが、 徹夜で8時間考えてもらう。

    masato611
    masato611 2007/12/09
    睡眠の役割が3つあって、まず、「記憶の定着」です。それから、時間的に離れた事象をくっつけたり、三段論法やったりする「論理思考」。そして、もうひとつは「閃きを与えてくれる」こと。
  • HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com - 任天堂の岩田社長が遊びに来たので、みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。

    そうです。つまり、宮さんによれば、 「アイデアというのは 複数の問題を一気に解決するものである」 ということなんですが、 この話を事務所のみんなにしたところ、 ものすごく感心されまして。 せっかく岩田さんがいらっしゃってることだし、 あの宮さんの発言の意図と、岩田さんの分析を くわしく聞かせてもらえたらなと思うんですが。

    HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN - 1101.com - 任天堂の岩田社長が遊びに来たので、みんなでご飯を食べながら話を聞いたのだ。
    masato611
    masato611 2007/09/01
    問題となっている事象の根源を辿っていくと、いくつもの別の症状に見える問題がひとつを変えると、
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