水戸市の偕楽園で開かれる恒例の「水戸の梅まつり」に合わせ、全国の梅酒を飲み比べる梅酒大会が三月七、八、九の三日間、偕楽園に隣接する常磐神社の境内で開催される。二回目の今回は昨年より銘柄が二十四増え、北海道から沖縄までの百六蔵元から百八十一銘柄が登場する。会場規模を前回の二倍に広げ、入場五千人を目指す。 一般の入場者が梅酒を自由に試飲し、好きな銘柄に票を投じて順位を決める仕組み。今回は「蒸留」と「醸造」、トマトや抹茶など意外な素材と組み合わせた「ブレンド」の三部門が設けてあり、それぞれに投票できる。おおむね三十分ごとの入れ替え制だ。