パ・リーグ6球団が共同出資する事業者のパシフィックリーグマーケティング(PLM、東京都港区、村山良雄社長)は、プロ野球初のハッカソンイベント「パッカソン」を16日と17日の2日間、東京都内で開催する。 ハッカソンは、プログラミング作成などを意味する英語の「ハック」に「マラソン」を組み合わせた造語。プログラマーやデザイナーなどがチームを組み、課題に沿ってアプリやサービスを期限内に開発するイベントで、アイデアや技術力を競う。 今回のパッカソンでは「野球観戦の新しい1ページを創る」をテーマに掲げる。見たい対戦シーンなどを瞬時に検索できる「パ・リーグ イノベーションAPI(アプリケーション・プログラム・インターフェイス)」をパ・リーグと富士通で開発済みで、これを活用したサービスを開発する。APIは、開発済み機能を外部のソフトウェアが活用する仕組みで、一からソフトを作らずに済む。このほか、電子工作で