UPDATE Microsoftが米Yahooと結んだ検索分野の提携は、かねてから報じられていた何カ月にもわたる交渉の到達点ではある。しかしさまざまな意味で、これは今後も続く長い道のりの始まりでしかない。 これからの数カ月で、MicrosoftとYahooは当局に提携の許可を得るだけでなく、検索市場に対してこれまで個々に行ってきたアプローチを統合する方法を考え出す必要がある。 Microsoftはこの数年間、コア技術の洗練、垂直検索分野での向上、「Bing」という新名称によるウェブ検索サービスのブランド再生に力を入れてきた。これに対しYahooは、Yahooの技術を外部開発者に提供するツール、具体的には「Yahoo Search BOSS(Build your Own Search Service)」や「SearchMonkey」といった取り組みに力を注いできた。 米国時間7月29日に発表
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