麻雀ゲームを開発するアンバランスが、ディープラーニングで学習した麻雀AIを搭載するゲームをNintendo Switch向けに発売する。 囲碁、将棋、麻雀ゲームなどを開発するアンバランスは10月11日、ディープラーニング技術で学習させた麻雀AIを搭載したNintendo Switch向けゲーム「最強の麻雀~100万人のための麻雀道場~」を25日に発売すると発表した。販売はダウンロード版のみで価格は1980円(税込)。打ち筋や癖の異なる30人のゲーム内キャラクターと対局できるという。 AI(人工知能)の思考結果を基に、麻雀の戦略を学習・研究できるトレーニングモードを用意。AIが用意する戦略タイプは「バランス」「攻撃重視」「守備重視」の3種。戦略タイプに合わせ、手牌からどの牌を捨てるべきかを「西54%」「九萬36%」のように確率で表示する。 ゲームモードは、強さの異なる10種の雀荘から好きな場