りそなホールディングス(HD)は、来年4月に経営統合する近畿大阪銀行、関西アーバン銀行、みなと銀行のシステムを2020年をメドにりそなHDと統合・一本化する方針を固めた。銀行経営の柱であるシステムを早期に統合し、効率化を加速させる。近畿大阪銀と関西アーバン銀は19年4月をメドに合併し、名称は「関西みらい銀行」とする方向だ。26日にも発表する。システム統合は2段階で実施する。りそなHD傘下の近畿
三重県内に本店を置く地方銀行の三重銀行(四日市市)と、第二地銀の第三銀行(松阪市)が経営統合交渉を進めていることが分かった。 人口減など地域金融機関の経営環境が厳しさを増す中で、両行は統合で経営基盤を強化し、生き残りを図る。地銀の再編機運が一段と高まりそうだ。 複数の関係者が交渉を認めた。両行は今年度内にも合意し、2017年度にも統合する見通しだ。共同で持ち株会社を設立する方式や合併を検討する。 統合すれば、単純合算で連結総資産は約3兆9700億円(16年9月末)と、地銀・第二地銀では中規模となる。県内最大手の百五銀行(津市。総資産約5兆3800億円)に迫る。 三重銀と第三銀は現金自動預け払い機(ATM)の相互利用などで連携を深めてきた。統合後は、事務部門を一本化するなどして経営の効率化を目指す。
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