© 2021. SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved. 先に米ラスベガスにて開催されましたSAP TechEDにて、SAP HANA, express editionが発表されました。 このSAP HANA, express edition は、最大容量32GBの無償版SAP HANAです。 ・無償でダウンロード可能(SAP Developer Center) ・認定HW不要、ユーザ自身のPCで動かせるほか、AWSとAzureも ・SCN経由のサポート、事前設定済みチュートリアル等も包含 ・32GB以上必要になったら、開発オブジェクトを引き継いで有償版SAP HANAへ移行可能 なお、学習、デモ作成、モダンなアプリ開発、PoC、と利用目的は自由ですが、SAPシステムと接続することは許可されませんのでご注意ください。
SAPのPaaS「SAP HANA Cloud Platform」は日本に浸透するか?:Database Watch(2015年5月版) SAPもクラウドプラットフォーム展開を本格化。日本国内でのデータセンター開設はいつになる? イベント「SAP Tech JAM」で、動向をウオッチした。 2015年5月21日、SAPジャパンはイベント「SAP Tech JAM」を開催しました。実は日本においてSAPの技術を中心にエンジニア向けにイベントを開催するのは初めてです。 もはやSAP HANAはデータベースではなくプラットフォーム 基調講演に登壇したのは、独SAPの欧州、中東、アフリカおよび東ヨーロッパを統括するCTO(最高技術責任者)であるRolf Schumann氏。同氏が強調していたのは「『SAP HANA』は(もはや)データベースではなくプラットフォームである」ということ。当初SAP H
SAP HANA side:TはインメモリーデータベースSAP HANAのメカニズムと最新情報を学ぶ、技術者のための情報交流会です。 SAPジャパンでは11月末にSAP HANAの最新バージョンであるSPS09をリリースします。 今後、新しいバージョンをリリースするタイミングでSAP HANA関連の最新情報を技術的側面で情報提供すると共に、SAP HANAに興味をお持ちの技術者同士で交流していただく機会を創出できればと願っています。 これからSAP HANAに関する技術情報を学びたいという方も大歓迎です。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 概要: *日程:12月12日(金) 14:00 – 19:00(受付 13:30〜) 13:00 - 13:50に初心者向けセッションを行います。(受付 12:30〜) 17:00 - 19:00は飲食をお出しします。カジュアルに情報交換をお楽し
HANAは、インメモリコンピューティングにより、多くのデータ量を高速に処理することが可能なデータプラットフォーム。2010年11月に「SP1」の出荷を開始して以降、対応するアプリケーションを拡大してきた。2012年11月に発売された「SP5」では、HANA上でERPを動作させることを実現し、「対応アプリケーションを拡大する方向性では1つの節目を迎えた」とSAPジャパン バイスプレジデントでビジネスソリューション統括本部長の堀田徹哉氏は話す。 対応アプリケーションの拡大により、業務上での利用分野も広がりを見せる。財務や管理会計など基幹業務プロセスの高度化だけでなく、生産管理、品質管理、安全管理のリアルタイム化や、需要予測、マーケティング分析など、用途は多岐にわたる。「エンジンテストで今までは60分間稼働を続けてテスト結果を分析する形だったが、HANAを活用したことで数秒でテスト結果を判断でき
カラム型データベースでトランザクション処理を実現するカラクリとは? インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その5) SAPのHANAは、最初からインメモリデータベースとカラム型データベースの技術を用いて高速な集計や分析処理と高速なトランザクション処理とを両立させることを目指して開発されたと、HANAの開発者でありSAPの共同創業者であるハッソ・プラッタナー氏はHANAの設計思想と実装を解説した著書「In-Memory Data Management」で書いています。 ここでは、その書籍および公開されている論文「Efficient Transaction Processing in SAP HANA Database – The End of a Column Store Myth」(SAP HANAデータベースにおける効果的なトランザクション処理 ― カラムストア神話の終焉)から
インメモリデータベースでサーバが落ちたらデータはどうなる? インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その3) サーバのメインメモリ上にあるデータは、サーバの電源が落ちれば消えてしまいます。だからこそ、現在のデータベースではデータを失わないように永続化の手段としてデータベースやログをハードディスクに保存しています。 データベースをメインメモリ上に保持するインメモリデータベースでは、万が一サーバの電源が落ちるなどの物理的障害が発生したらどうなるのでしょう。メモリの内容が消えるのと同時にデータベースを失ってしまったり、整合性が失われるなどの問題が発生してしまう心配はないのでしょうか。 結論としては、インメモリデータベースでもつねにログをハードディスクやフラッシュドライブなどのストレージへ書き込んで、サーバの物理的障害に備えています。インメモリデータベースであっても、メインメモリだけに依
従来のデータベースをメモリに載せるだけではだめなのか? インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その2) 現代のサーバは1台で複数のプロセッサを備え、数百ギガバイトから数テラバイトのメインメモリを搭載可能です。これは多くの企業で利用されているデータベースがそのままメモリに載るほどの容量です。 大量のメモリを搭載したサーバを用いれば、Oracle DatabaseやSQL ServerやDB2など従来のディスクベースのデータベースでも、データベースをまるごとメインメモリのバッファキャッシュに載せることができます。そうすればディスクアクセスのボトルネックは事実上ほとんどなくせるため、高速なデータベースアクセスが実現します。 だとしたら、データベースをすべてメモリに載せる機能を備えたインメモリデータベースを、わざわざ使う必要はあるのでしょうか? この疑問は、以前の記事「キャッシュの大き
インメモリデータベース、カラム型データベースは使い物になるのか? インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その1) ERPベンダ最大手のSAPは2010年、新規に開発したデータベース「SAP HANA」(当時の名称は「SAP High-Performance Analytics Appliance」)を発表しました。 HANAの製品化を背景に、SAPは2012年5月にデータベース市場への本格参入を宣言し、オラクルやIBM、マイクロソフトとデータベース市場で競合していくことを表明。そして今年2013年2月にはついにERPと組み合わせた「SAP Business Suite powered by SAP HANA」の出荷を開始し、業務アプリケーションのバックエンドデータベースとしてHANAの本格利用を開始しました。 HANAには、これまで主流だったリレーショナルデータベースとは異なる
カラム型データベースはなぜ集計処理が高速で、トランザクションが苦手なのか。インメモリとカラム型データベースの可能性を調べる(その4) 現在主流となっているOracle、SQL Server、DB2などのリレーショナルデータベースは事実上すべて、行(ロー)指向で内部の処理を行っています。一方で、最近急速に注目されているのが、列指向で内部処理を行い、大量データの集計や分析処理に優れた「カラム型データベース」(あるいはカラム指向データベース、カラムナーデータベース)です。 カラム型データベースはSybase IQやNetezza、Verticaなどデータウェアハウス専用のデータベースで主に採用されています。また、SQL Serverには「ColumnStore Index」、Oracle Exadataには「Hybrid Columnar Compression」と呼ばれるカラム型データベースの
米Treasure Dataは5月20日、クラウド型のデータウェアハウス(DWH)サービス「Treasure Data Platform」の日本向け正式提供を始めた。 Treasure Data Platformは、ユーザー企業の持つ多量のセンサーデータや購買取り引きデータ、Web閲覧データ、アプリケーションログデータなどをクラウド上に蓄積し、分析可能な形に整理して提供するサービス。月額3000ドルからのサブスクリプション制で利用でき、ビッグデータ活用基盤の構築・運用に関するコストを低減するとしている。 オープンソースの分散処理技術「Hadoop」と、同社が開発した列指向型データベース「Plazma」の組み合わせで、高速なデータ処理を実現。「それまでユーザー企業が数時間かけて行っていたバッチ処理を早くて数分、長くても数十分で完了できる」(Treasure Dataの堀内健后ジェネラルマネジ
独SAPは、高速な分析技術を中堅・中小企業(SMB)向けに準備中だ。これは、近い将来にERPシステム全体を「SAP HANA」(同社のインメモリ型高速コンピューティングソフトウェア)上で動作させるという大規模な取り組みの一環となるもの。 SAP HANA関連記事 オラクルとSAPのモバイルBIが実現する「真のリアルタイム」、それぞれの意味 超高速DB「SAP HANA」を武器に進化するSAPのアプリケーション群 ERPユーザー注目、SAPがデータベースベンダーになる意味 SAP Business Oneの製品マーケティングディレクターを務めるジェニファー・シュルツ氏は「データに関して言えば、SMBは依然として構造的な問題を抱えている。データ量が増加しているだけでなく、データの供給源もデータのフォーマットも増える一方だ」と指摘する。「これらの企業では意思決定の手段がまだ確立されていない」 S
SAP HANA Cloud is a multi-model database management system that empowers the architects of the future to build and deploy the next generation of intelligent data applications at scale. Limitless database for any workload: Leverage the powerful capabilities of the SAP HANA Cloud multi-model engine for relational, document store, geospatial, graph, vector, and time series. Intelligent data apps that
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