2015年11月16日00:00 一連のテロ攻撃に関して考えるべきこと カテゴリ政治・政策国際関係学のススメ yaponorry Comment(0)Trackback(0) 今回のパリでのテロ攻撃が大体的に報道されているが、幾つかの事を考慮する必要がある。 1.パリでの悲劇は悲しいことだが、単にこれをひとつの大きな事件として捕らえるのではなく、その背景を理解すべきである。パリの直前にもレバノンのベイルートで数十人がテロ攻撃にあっている。トルコのイスタンブールでも然り。1月まで遡ればシャルリ・エブド襲撃事件との関連も現時点では否定できない。ヨーロッパの外に出ればアフガニスタンやイラク、シリアでも毎日のように一般市民が虐殺されており、パリの事件より広義の国際安全保障の背景に焦点を置くべきである。これらの事件はある程度関連しており、パリでの死傷者の数も上回る事件も数多く起きている。 2.フェイ
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