2012年1月28日収録 山形浩生×飯田泰之 もう一度「一般理論」に挑戦する 訳・要約●山形浩生 解説●飯田泰之 ポット出版『要約 ケインズ 雇用と利子とお金の一般理論』刊行記念 リーマン・ショック以降、再び注目を集めたケインズ『一般理論』。そこには現在の不況に対する処方箋がたくさん詰まっている。しかし、ケインズの遺産をつつき回すだけでは、今後の経済学が発展していくはずがない。経済学の未来はどっちだ! 山形浩生と飯田泰之の二人が語ります。 【講師紹介】 山形浩生(やまがた・ひろお) 評論家・翻訳家。マサチューセッツ工科大学不動産センター修士課程修了。調査会社勤務の傍ら、幅広い分野で翻訳・執筆活動を行なう。本書のほか、『訳者解説』(バジリコ)など著書・翻訳多数。 飯田泰之(いいだ・やすゆき) エコノミスト、駒澤大学経済学部准教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。専門