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literatureとpublishingに関するmicrotestoのブックマーク (4)

  • 文芸書ってもう専門書だよね - IKIMONO net club

    ふと思ったのだけれど(というよりずいぶん前から漠然と感じていたのだけれど)「文芸書」って「専門書」の一小分野だよね。 文芸書が売れなくなったというようなことをずっと前から繰り返し聞かされてきて、要するにそれは文芸書が今はもう専門書の範疇に入ったからなんじゃないか、とふと思ったわけ。 専門書というものの非常に雑な定義をしておくと、ある特殊で狭いテーマに関心がある人々にだけ売れる。 実際に世に出る前にどのくらいの需要があるかある程度判断出来るので、うまくいけば必要とする人々にはほぼ行き渡り、必要としない人々に無理に売りつける必要がない範囲で採算をとれるように計画出来る(あくまでも、うまくいけば)。 文芸書が売れないのは、文芸に関心を持つ人が減ったから。 単に数が減っただけでなく、まるで死に絶えつつある伝統芸能のように、その内実や楽しみ方を知る人が減り、生活の一部分という存在からフェー

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  • 『輸入学問の功罪:この翻訳わかりますか?』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    鈴木直 (2007年1月10日刊行,筑摩書房[ちくま新書637], ISBN: 978-4-480-06342-7|ISBN:4480063420) 【書評】 ※Copyright 2007 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved 書は,日の思想書・哲学書の「翻訳文体」を手がかりにして,現在にいたるまで続く“直訳調翻訳”を支えてきた背景を探ろうとする.序章「思想・哲学書の翻訳はなぜ読みにくいのか」では,読者を一顧だにしない直訳調の文体は日ならではの「文化制度」のひとつであるという著者の基認識が提示される.続く第1章「『資論』の翻訳」でのマルクス『資論』翻訳文体をめぐる攻防戦はなかなかおもしろい.一般読者が読んでも理解できない“逐語訳的直訳文体”を河上肇や三木清が執拗に擁護したエピソードが綴られている.やや中だるみな第2章「ドイツの近代化と

    『輸入学問の功罪:この翻訳わかりますか?』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • ■ - 筒井康隆氏についての…

    「日ペンクラブ・言論表現委員会 シンポジウム 現代における作家とは何か−売れなければ作家じゃないのか?−」 2006.9.23 13:30〜16:20 早稲田大学 井深大記念ホール 出演/筒井康隆 石井昂 西垣通 藤原伊織 溝口敦 コーディネーター/猪瀬直樹 長田渚左 総合司会 /篠田博之 行ってきました、シンポジウム。入口でタクシーからおりてこられたばかりの筒井さんとお会いするという幸運があり、夢心地のまま会場へ。篠田氏による今回の趣旨説明、急遽出演が決まったという溝口氏の、言論に対する暴力への批判と訴えに続いて、シンポジウム「現代における作家とは何か」が開始されました。「出版をめぐる現状について一言」という問いに筒井さんは『売れさえすれば作家か』と「気の狂ったようなタイトル(売れなければ作家じゃないのか?)」への強烈な逆落とし。しびれました。 筒井さんはご自身の作家になった経緯(江戸

    ■ - 筒井康隆氏についての…
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