関西ローカルの「ぶったま」という番組のあるコーナーに天台宗別格本山書写山圓教寺で執事長をされている大樹玄承氏が出演。そしてチベット弾圧、迫害に対し、日本の仏教者の一人として文書を読み上げるシーンが放送されました。 書写山圓教寺は兵庫県姫路市に位置する、比叡山と同じ天台宗の修行道場の寺で、「西の比叡山」と言われるほどに格が高く比叡山、大山とともに天台の三大道場と並び称された巨刹(きょさつ:大きな寺の意)で、京都から遠い土地柄でありながら、皇族や貴族の信仰も篤く、訪れる天皇・法皇も多いお寺です。 で、大樹執事長が何故、声を出したのか?というと、中国政府は騒動直後、一度はメディアに対し取材の規制をかけたものの、相次ぐ批判によって3月27日に取材を許可。外国メディアの映像を見て、お寺や商店街の風景を見たところ、普通はお線香の束を持って五体投地※をするからお線香の煙でもやもやするのが当たり前なの