1つ目はコミュニティづくり。そして2つ目は拡張現実(AR)だ。注目すべきはARへの取り組みだ。 フェイスブックも「AR」に参戦 フェイスブックは、仮想現実(VR)技術やゴーグル製品を開発しているOculus(オキュラス)を買収してVRゲームのプラットフォームを整備、同時にフェイスブックプラットフォームに360度写真やビデオ、ライブ配信を統合してきた。この動きには、世界最大のモバイルデバイスプラットフォーム「アンドロイド」を擁するグーグルも追随しており、DaydreamというVRのブランドを立てている。 グーグルと覇を競うもうひとつのモバイルプラットホームであるアップルは、ティム・クックCEOがVRではなくARについて興味を持っていることを強調するなど、対立軸を明確にしてきた。 しかしここに来て、フェイスブックがARに対する取り組みを明言したことで、グーグルとはVR、アップルとはARで競合し
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