岡山理科大学の獣医学科の推薦入試で、韓国人の受験生全員が不合格になったと一部で報じられたことについて、萩生田文部科学大臣は大学側に事実関係の確認を求めたことを明らかにしました。 これについて萩生田文部科学大臣は参議院予算委員会で、「大学に対して、推薦入試の状況や事実関係などを含めて確認を求めたところで速やかな回答を求めていきたい」と述べ、大学側に事実関係の確認を求めたことを明らかにしました。 そして、「一般論として大学の入学者選抜は公正かつ妥当な方法で行うことが求められている。合理的理由なく出身地域や居住地域などの属性を理由として一律の取り扱いの差異を設けることは不適切だ」と述べました。