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ブックマーク / wakimiunten.hatenablog.com (2)

  • 読者2.0、作家2.0 - 脇見運転

    「作家に対する批判」はアリやナシやで一部が盛り上がっている様子。読者の立場からすると、極論といいますか、断絶通告に近い意見が出ています。 「感性は違うんだから読者の意見など所詮独善」と斬った上で 以上のことを理解した上でまだ好きな作家に批判をしたいのでしたら、ご自由にどうぞ。ただし、あなたが批判だと思っているそれは、作家にとっては往々にして無責任なヤジのひとつにすぎず、担当する編集者にとっては迷惑以外の何物でもないということは覚えておいてください。 なんというか。中学生同士が論じるならこれ以上ない正論ですが、編集者が読者にこういうことを言う時代が来たか、と万感胸に迫る思いです。モーツアルトの例を引くまでも無く、「作品」を論じるときは「作者の人格」を考慮してはいけないと思っていたのですが、「この作者はこのくらい言っても大丈夫かなぁ」と考えながら感想を書かなければ、連載が途絶えかねないような世

    読者2.0、作家2.0 - 脇見運転
    mimizuku004
    mimizuku004 2008/01/10
    コメント欄から 『良きにせよ悪きにせよ「男子一生の仕事」として、批評も一本の本を書き上げる気力と同じレベルで向き合わなければ、意味の無いものであろう』
  • 中途半端な想像力には気をつけたほうがいいらしい - 脇見運転

    高校生のときに世界史の先生から聞いた話。戦時中、何らかの兵学校で鍛えられていたらしいけど、エリートコースというより学徒動員に近かったのかも。 毎日厳しい訓練が続く。いいニュースはなく、ひたすら訓練。「いったい明日はどうなるんだ。この厳しい訓練が毎日続くのか。終わりはあるのか。終わりがあったとして、その後はどうなるのだ」などと考える奴からおかしくなってしまう。そういう時は「今日の夕飯は何だろう」と毎日考えている奴が強い。 会社で問題があるとする。長引く。よし、こんな対策を打とう、と決めるときに 「いや、その対策を打ってもこの問題が発生しますからまずいですよ」 と、ひらめく人は、実に重要。重要だが、それは解決策がある場合の話。 「この問題に解決策はない。ひたすら泥沼が続く」 ことを先の先まで予想がつくようなら、そんな想像力はないほうがましかもしれない*1。たとえ次の日には瓦解してしまう対策でも

    中途半端な想像力には気をつけたほうがいいらしい - 脇見運転
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