助けて──日本マイクロソフトが自社サイトでSOSを発している。ただ、経営や人命のピンチというわけではない。Windowsコマンド「help」の解説ページを、自動翻訳で日本語化したところ、タイトルのコマンド名まで直訳。結果、突如読者に助けを求める技術ドキュメントが生まれてしまったようだ。Xでは突拍子のなさから“迷翻訳”と面白がられている。 翻訳ミスがあるのは、同社の学習コンテンツや技術ドキュメントを集約した「Microsoft Learn」傘下のページ。Microsoft Learnは一部ページの文言を英語版から機械翻訳・AI翻訳しているといい、Windowsコマンドの解説ページも対象のようだ。 ちなみに7月10日時点では、help以外のコマンド解説ページも直訳によって様子がおかしくなっている。例えばライブやディスクのディレクトリ構造を表示する「tree」コマンドのページに行くと、突然「木」
