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ブックマーク / chikirin.hatenablog.com (116)

  • 2022年7月 インバウンドに踊った小樽の今 - Chikirinの日記

    コロナ禍のインバウンド系観光地を視察するシリーズ。 今回は北海道の小樽を訪れました。 港町でもある小樽はクルーズ船に乗って大挙して押し寄せるインバウンド観光客(主に中国から?)で大賑わいだったのですが、コロナが始まって 3年。未だインバウンドは戻らず。 現在はどんな感じになっているのか、ちょっくら観に行ってきました。 ★★★ まずは小樽を代表する北一硝子が運営するカフェ。すごく雰囲気がよいので、 以前は行列ができていたのか、広いスペースが「並ぶ場所」として確保されていましたが、今は上記のとおりガラガラ カフェの雰囲気とはまったく合わない「雑炊」をいただきました。 平日の商店街はこんな感じで、 ちょい飲みや魚介の買いいができるお店も・・・ 中国語や韓国語での看板もまだ新しいドラッグストアは、 今年の5月から休業。 てか、今年の5月まで潰れてなかったコトのほうがすごいかも。 めっちゃたくさん

    2022年7月 インバウンドに踊った小樽の今 - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2022/08/16
    北海道の雨が落ち着いたら行きたいなぁ。楽しめそう。
  • 無理して大学進学しても報われないわけ - Chikirinの日記

    この前あるを読んで、 「なんで最近は、大学を卒業しても正社員になれないんだろう?」 「今でも多くの人が『教育投資は報われる!』と信じているけど、だったら奨学金の返済に苦労する人がなんでこんな多いの?」 ってことの理由がようやく理解できました。 下記の表は、日の近代化が始まった明治維新から戦後までの「仕事の割合」と「学歴の割合」を対比したイメージ図で、 左側の三角形が仕事の割合、右側の三角形が学歴の割合を表しています。 図1:明治維新から戦後まで 左側、一番上の水色のところは、社会の司令塔として働いている人たち。 明治維新直後でいえば、官吏(高級官僚)であったり、新日鉄などの官営企業、もしくは三井、三菱、住友など、財閥系を中心とした大企業の基幹職として働く人が、水色部分にあたります。 彼らは帝国大学(旧帝大)や早稲田や慶応など、数少ない一流大学を卒業しており、超のつくエリート。 人数も極

    無理して大学進学しても報われないわけ - Chikirinの日記
  • 化学物質過敏症 - Chikirinの日記

    この病気について初めて知ったのは、何年か前にテレビでその特集を観たときでした。「こんな病気があるんだ!」と驚いたし、アレルギー体質の自分にも無縁とは思えず怖くなりました。 その後、先月またこの病気を取り上げた番組を観て、今度は大人だけじゃなく子供も発症してると知って驚愕。 文字通り「化学物質」に過敏に反応してしまう病気で、嘔吐や頭痛、鼻血、動悸、呼吸困難、ただれや腫れ、痙攣といった症状がでます。しかもかなり強い(日常生活が普通におくれないレベルの)症状がでるんです。 2009年に「化学物質過敏症(CS)」と病名登録されたこの病気、番組内で患者が反応する化学物質として紹介されていたのは下記ですが、実際にはもっと幅広いみたい。 ・空中散布される農薬 ・シロアリ駆除剤や除草剤 ・建材や合板家具 ・塗料 ・タバコ ・消臭剤や芳香剤 ・スプレー式の防虫剤 ・柔軟剤 特に「柔軟剤」については、洗濯時に

    化学物質過敏症 - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2019/04/06
    柔軟剤選ぶようにしよう…
  • とある友人とのコト - Chikirinの日記

    今日は、15年もの付き合いになる友人について(人の許可を得て)書いておきたいと思います。 彼女は「相手の気持ちを読む」ことがとても苦手で、ものすごくはっきり言わないとこちらの意図を理解してくれません。 彼女といると、よくこういう感じになります。 友人「ちきりん、今度◯◯っていう映画に行こうよ!」 ちきりん「いいよ」 で、映画を観た後にお茶をしながら、 ちきりん「ねえ、今○○の展覧会やってるから今度いかない?」 友人「うーん、あんまり興味ないからいいわ」 同じコトは何度も繰り返されます。 お互いが関心を持つことに誘い、相手がそれに付き合う。 それにより双方の世界や視野が広まり、かつ、時間と空間を共にし続けることで経験や感動を共有でき、お互いへの理解が深まる。 結果として「昔つきあってた人が好きだった歌手やスポーツの大ファンに(自分も)なっていく」ことってあるでしょ? 友人であれ恋人であれ、

    とある友人とのコト - Chikirinの日記
  • 依存症になる前に - Chikirinの日記

    「自分には関係ない」って思ってる人も多そうだけど、実は誰でもなる可能性のある依存症。 タブレットやスマホゲームをやってると、「あと1回、あと1回」と思ってる間にいつのまにか 1時間も 2時間も過ぎてたりする。 「これって依存状態だよね?」と自分でも思います。 ★★★ 依存症というのはドーパミンという脳内ホルモンの分泌異常が起こる「治療すべき病気」であって、 一度なってしまうと、意思の力や根性により、ひとりで治すのは困難。 よく「生活保護の人がパチンコしてる」のを「働けるのにサボってる」と非難する人がいますが、あれは、 1)パチンコや競馬にはまってギャンブル依存症になる ↓ 2)依存症になって仕事に身が入らなくなり失職 ↓ 3)貯金を使い込むなどして家族にも愛想を尽かされる(離婚) ↓ 4)べていけなくなり生活保護になる という順番なので、依存症の治療をしないと問題は解決できません。 依存

    依存症になる前に - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2017/03/26
    これはとってもいい文章。こういうのは盛り上がらないのねぇ。
  • 日本の自動車産業が直視すべき現実 - Chikirinの日記

    トランプ大統領がやたらと「アメリカで売る自動車はアメリカで作れ!」と言っているので、いったいどれくらい工場をアメリカに移せば許してくれそうなのか、調べてみました。 自動車は世界全体で年間 9000万台強作られ、約 8900万台が販売されてます。(2015年) つまり世界全体で見れば、生産台数と販売台数はほぼバランスしています。(あたりまえっちゃあたりまえです) が、 国内で販売する台数より遙かにたくさんの車を生産している国もあれば、 自分の国の工場で作られてるより、遙かに多くの車が売られている国=車を輸入している国もあります。 アメリカは後者だと言うことでトランプ氏が怒ってるわけですね。 で、こちらとこちらのデータから 各国の自動車「生産台数」と「販売台数」を調べ、その差を計算してみました。 そして、生産超過台数の大きい国から順に並べてみた。 ら、・・・大変なことになってました。 ↓ (2

    日本の自動車産業が直視すべき現実 - Chikirinの日記
  • メディアと市場とイノベーションとロジック - Chikirinの日記

    新刊 『 マーケット感覚を身につけよう 』 の出版記念対談として、お二人のすばらしいビジネスクリエーターと対談しました。 とてもおもしろい内容となったので、対談記事へのリンクをまとめておきます。 第一弾は、LINE株式会社 上級執行役員 田端信太郎さんとの対談でした。 (写真は疋田千里さん撮影) テーマは「メディアと市場」です。インターネットメディアと雑誌という新旧ふたつのメディア分野で活躍された田端さんは、小さな頃からマーケット(市場)が大好き。 「メディアと市場」というと多くの人が、「市場にメッセージを届けるためにメディアを利用する」というマーケティングや広告手段としてのメディアばかりを想像しますが、 田端さんが魅せられたのは「新たな市場を創りだせるメディアの力」だと思います。 ビジネス分野でよく言われる「差別化」というのは、「市場の中でいかに選ばれるか」という方法論です。 でもそれよ

    メディアと市場とイノベーションとロジック - Chikirinの日記
  • 空の玄関、機能麻痺まであと一歩 - Chikirinの日記

    この前、ジャカルタに行く時に使った成田空港、一年前に比べて外国人が激増してて驚きました。 2013年に 1036万人だった訪日観光客が、2014年は過去最高の 1341万人まで増え、今年は更に増えてるとのこと。 それにしても休暇シーズンでもない一般日なのに、あの混みようには驚きました。ゴールデンウィークに成田空港から出国する人は、いつも以上に早めに空港に到着したほうがいいんじゃないかな。 列が長くなってるのは 3ヵ所。 1)手荷物検査レーン 2)出国審査 3)免税店や売店のレジ です。 私の場合、手荷物検査は上級マイレージ会員向け専用レーンを使い、出国(&入国)審査は自動化ゲートを使って難を逃れましたが、いずれも普通に並んでたらかなり待たされます。 出国&入国審査の自動化は、一度登録しておけば(パスポートを更新するまで)有効なので、頻繁に成田空港を使う人はぜひやっておきましょう。 → 成田

    空の玄関、機能麻痺まであと一歩 - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2015/05/05
    確かに。ホテルもだけど、日本は観光の受け入れ体制全然ないよね…
  • 富裕層に富を偏在させよう! - Chikirinの日記

    格差について語る時、「トップ 1%の人が全資産の 30%を持っている」とか「全体の 5%にすぎない富裕層が、アメリカの資産の 50%を保有している」みたいな言い方がされるんだけど、これって何が問題なのかわかりません。(以上の数字はすべて例です) 日でトップ 1%の富裕層と言えば、孫正義社長とか柳井正社長あたりだと思うけど、フォーブスの富裕層ランキングを見る限り他の人も (→ 2014年 フォーブス富裕層ランキング 日人編)、 楽天の三木谷社長とか、イトーヨーカ堂の伊藤雅俊名誉会長、キーエンスや ABCマートの創業者など、軒並み(事実上の創業者と言える中興の祖を含む)起業家ばっかりです。 アメリカだって、マイクロソフトからヤフー、アップル、グーグル、アマゾン、フェースブックまで、超お金持ちなのは創業者ばかりでしょ。 しかもそれは昔も今も変わってない。昔の場合、創業したのは IT 系ではな

    富裕層に富を偏在させよう! - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/12/24
    なるほど…といいたいところだけど、「より」富を偏在させることがいいかどうかはわからない。文中で問題と書いているところをどうやったら解決できると考えているかも書いてほしかった。
  • 大前研一氏の視点と洞察、たった 2500円なり - Chikirinの日記

    大前研一氏のといえば、20年以上前に『トライアドパワー』を読み、「こんなモノの見方ができるなんてスゴすぎっ!」と感動してからよく読んでいたのですが、いつの間にかすっかり遠ざかっていました。 トライアド・パワ− 三大戦略地域を制すposted with amazlet at 14.11.01大前 研一 講談社 売り上げランキング: 900,622 Amazon.co.jpで詳細を見る 既に絶版。電子書籍もありません。中古のみ。 追記の注)このエントリをアップする前は“一円中古”がたくさんあったのに、一気に売り切れてしまいました。とはいえ、こんな古いをプレミアム価格で購入する必要は全くありません。こののスゴさのひとつは、「1985年段階で、こんなことを言えていたのか!!」ってところにあるからです。今読むなら下記の 3冊をどうぞ でも最近はキンドルで安く読めるようになったので、ここ一週

    大前研一氏の視点と洞察、たった 2500円なり - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/11/04
    久しぶりにちきりんが正統的社会派になってる感じ。大前さんの最近の本、読んで見よう。
  • 人工知能 ( A I )に関する Social Book Reading やります! - Chikirinの日記

    一年に一度、みんなで同じを読んで感想や意見を共有する Social Book Reading with CHIKIRIN (SBRwC) を今年もおこないます。 記念すべき第一回の SBRwC は、リンダ・グラットン先生の『ワークシフト』を課題図書とし、2年前、2012年の 10月 6日に実施しました。事前におこなった読者アンケートの(前半)と、(後半の結果)もおもしろかったですよね。 続いて昨年、第二回の SBRwC は、『未来の働き方を考えよう!』がテーマで、2013年の 9月 14日に実施。みなさんのツイートなどが、こちらのページのリンクからご覧頂けます。 そして今年の第三回 SBRwC は、人工知能 ( A I )をテーマとし、2014年 9月 28日(日)の午後 3時から行います。 A I や人工知能、コンピュータが人間を超える日(?)に関しては、のほか、映画もたくさん作られ

    人工知能 ( A I )に関する Social Book Reading やります! - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/06/18
    これは面白そう。ただ、DeepLearningの技術者ってもっといるんじゃないの? Googleが研究室ごと買ってるのはそうらしいけど…
  • バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記

    世の中には、やたらとバランスをとりたがる人がいる。 べるものや時間の使い方について、偏ることを嫌い、常にすべてをちょっとずつ盛り込もうとする。得意科目と不得意科目があると、不得意科目の克服に時間をかけ、全科目、バランス良くできるようになろうとする。 でもあたしは、「バランスとるなんてロクなことないよね。そんなもん気にせず、どんどん偏った方がいいよ」って思ってます。 不得意科目なんて切り捨てて、得意なコト、大好きなコトに集中的に人生の時間を振り向けたほうが、よほど豊かだろうと思ってる。 他にもたとえば、 毎日、朝 9時から 6時まで働き、夕方以降と土日は、個人の時間としてきちんと確保する。夏休みと年末はそれぞれ一週間の休暇を取る より、 毎日、夜中まで働き、土日も仕事で潰れることもある。でも、1年に 1ヶ月は休みを取り、海外を回って長期休暇を楽しむ! の方が圧倒的に好きだし、実際にそういう

    バランスなんて、とる必要ないです - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/06/04
    こういうの僕は納得するんだけど、一般にはバランスとる方がいいと思ってる人がけっこういる。この話聞いただけだと、それぞれいいよね、で終わっちゃう気がする。それがもったいない。
  • 考える力の弱い人へ - Chikirinの日記

    考える力には(生まれつき)個人差があります。 他の能力と同じように、つまり、走る力とか、歌う力とか、香りを嗅ぎ分ける力などと同じように、生まれつき、それが得意な人と下手な人がいるんです。 そしてどの力も同じですが、誰でもきちんと方法論を学び、かつ実践練習を重ねれば、ある程度は上達します。 でも、スタートラインは人によって違うし、ポテンシャル(学んで練習すればどこまで伸びるかという可能性)も人によって違います。 つまり、考える力が高い人と低い人が(あらゆる能力について、その能力が高い人と低い人がいるように)いるってことです。 考える力が弱い人がその力を伸ばすには、『 自分のアタマで考えよう 』 に書いたように、「考える方法論を地道に学び、それを何度も実践で使って練習する」のが王道ですが、実はもうひとつ、別のアプローチもあります。 それは、できるだけ他の人と違う経験をする、ってことです。 そう

    考える力の弱い人へ - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/06/01
    まったく正論。その通りだと思うな。
  • 逆特区もやってみたら? - Chikirinの日記

    労働組合系の団体が、「飲店・小売店バイトの最低時給を 1500円にすべき!」って主張してました。 それでも年間 1800時間働いて、年収は 270万円。「生きていくには、最低でもそれくらい必要だ!」とのこと。 なお、現在の日の最低賃金は、一番高い都市部でも 900円弱。 だったらこれも特区を作って実験してみたらいーんじゃないの? ★★★ 構造改革でよく話題になる“経済特区”、普通は「他のエリアより規制を緩和する」方向での特別扱いがなされます。 でも、社会実験的には、反対の特区もやってみればいーんじゃないですかね。 たとえば「中野区だけ、向こう二年間は最低賃金を 1500円に引き上げる」みたいに。 そしたら何が起こるんだろう? 1)バイトが集まりやすくなる 中野区だけバイト代が 1500円となれば、近隣に住む大学生はこぞって中野区でバイトしたがるだろうし、今はパートもしてない専業主婦でも

    逆特区もやってみたら? - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/05/14
    これはありかも。手を上げる自治体とかいるのかな。そうなったら、今守っているものが何かわかるだろうね。
  • A I (人工知能)<冬の時代を超えて> - Chikirinの日記

    A I (Artificial Intelligence ) =人工知能についてのを読んだら、いろいろ学ぶことが多かったので何度かに分けて紹介します。まずは「 A I には冬の時代があった」というお話。 クラウドからAIへ アップル、グーグル、フェイスブックの次なる主戦場 (朝日新書)posted with amazlet at 14.04.11小林雅一 朝日新聞出版 (2013-07-12) 売り上げランキング: 12,515 Amazon.co.jpで詳細を見る 「人間のように見たり、聞いたり、話したり、考えたりするコンピュータ(もしくはマシン)を実現するための技術が A I 」なのですが、その研究が始まったのは 1950 年代でした。60年前ですね。 とってもワクワクするテーマだし、コンピュータ技術もどんどん進歩しているのだから、60年前から今まで、人々の関心も順調に(右肩上がりで

    A I (人工知能)<冬の時代を超えて> - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/04/13
    ちきりんさんのブログなのに内容がなくてびっくりした…でもこれくらいの認識が一般的なビジネスパーソンの認識なのかなぁ…
  • 社会人になって学んだ3つのこと - Chikirinの日記

    明日から新社会人という方、今日はあたしが社会人になって学んだ、とっても大事な3つのことについて書いときます。 1)努力が報われると思うな これ、最初に(上司に)言われた時はとても驚いた。 それまで所属していた学校ではまったく正反対のことばかり言われていたから。 いかにも徹夜明けです、みたいな顔で資料を持っていったあたしに、その上司は言いました。 「こんな資料じゃ全然だめ。なんだよ、その顔、お前もしかして、努力が報われるとでも思ってんの? 学生じゃないんだから、そういうの止めてよね」って。 ショックだったけど、よくわかりました。 評価されるのは努力じゃなくて成果だと。 その時のあたしは、いかにも「あたしは頑張ってこの資料作りました。偉いでしょ? ほめて!」って顔をしてたんだと思う。 「ほら見て、この資料。すばらしいでしょ!?」じゃなくて、「ほら見て、あたし、頑張ったでしょ!?」って言いたい気

    社会人になって学んだ3つのこと - Chikirinの日記
  • 下から7割の人のための理科&算数教育 - Chikirinの日記

    今日のトピックは「理数教育」についてです。このテーマも議論紛糾は必至ですが、めげずに極論を展開していきましょう。 私は高校生の頃、「あたしなんかに理科とか数学とか教えるのって、ほんとーに時間の無駄よね」って思っていました 義務教育である、小学校、中学校、それに事実上の義務教育である高校をあわせた 12年間の理科教育のうち、私に必要だったのは小学校レベルの理科くらいで、 中学・高校で、化学、物理、生物、地学などを学ぶ必要は全くなかったと思います。 算数に関しても、中学校1年までに学んだことで十分で、中学校の後半以降、算数&数学の授業を受けてなくても、これまでの人生においてなにか大きな問題が起こったとは思えません。 以前からそんな気がしていましたが、先日、今使われている中学校の算数や理科の教科書をじっくり見る機会があり、改めて確信しました。 今、教えられている内容を前提とすれば、数学や理科に関

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    minamishinji
    minamishinji 2014/02/25
    御意。お金に関することとか哲学とか教えて欲しかったよ。そして、飛び級はあって欲しかったなぁ。
  • 日本という国の新しいイメージ - Chikirinの日記

    先週、マレーシアのクアラルンプールに滞在してて、「日という国はほんとに変わったよね」とあらためて認識しました。 私が海外旅行を始めた1980年代、どこに行っても日企業の看板を見ましたが、 それらの大半は、自動車、精密機器、家電メーカーのものでした。 ソニー、パナソニック、シャープ、キヤノン、トヨタ、ホンダ、ヤマハ・・・ でも、今回クアラルンプールで見た“日”は、それらとは大きく変わっていました。 もはやそういった家電・自動車メーカーの看板を、あちこちで見かける状況ではなかったのです。 代わりに目に入ったのは、寿司からラーメンから菓子パンまでの様々な日。 アパレルや雑貨店、キャラクターや漫画から、“ベスト電器”↓まで・・ アジアの若者にとって、もやは日は自動車とカメラとテレビの国では無いのかもしれない。 アジア在住の方から、「こうなってきたのは、ここ 2,3年に起こった大きな変化

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    minamishinji
    minamishinji 2014/02/24
    アジア、行こう。
  • 医療って何なのか、ちょっとは知っておきましょう - Chikirinの日記

    ホテルのプールサイド@クアラルンプールで読んだおもしろかったのでご紹介。 2011年にでたで、私が買った昨年の段階で既にベストセラーになっていました。長い間“積ん読く”になってたのですが、今回ようやく読み終えました。 大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)posted with amazlet at 14.02.17中村 仁一 幻冬舎 売り上げランキング: 1,635 Amazon.co.jpで詳細を見る 著者の中村仁一氏は 1940年生まれ、京大医学部卒で、現在は老人ホームの付属診療所の所長です。 のタイトル『大往生したけりゃ医療とかかわるな』を文字通り受け取ると、現代医療への不信を煽るにも思えますが、内容的には、サブタイトルである 「自然死」のすすめ の方が正確です。 病院好き、薬好き、予防や“早期発見”大好きの日人に、医療を過信するな、命と健康に関する決定権を他

    医療って何なのか、ちょっとは知っておきましょう - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/02/18
    いいエントリ。そして、今の活動にとても示唆を与えてもらった気がする。
  • 脱“トランジスタ売り”の発想 - Chikirinの日記

    さて、先日のエントリの続きです。 前回は、「東京が目指すべきは、ロンドンやニューヨークのような伝統的な国際都市」であって、「シンガポールやドバイのような、戦略的な国際都市ではない」と書きました。 しかし、そのいずれの方向を目指すとしても、国際都市を目指すなら必須となる考え方があります。それは、「世界を受け入れる」という覚悟です。 高度成長期の日にとって、国際化とは「輸出をすること」でした。 繊維を輸出し、テレビを輸出し、自動車を輸出する。その輸出比率の高い企業が「国際的な企業である」と考えられていたのです。てか、今もそう思っている人は多そうです。 しかしながら、新卒でその企業に入った日人の男性だけで会社を経営し、日人社員と非日人社員を全く別の人事制度で処遇し続ける企業について、たとえ製品の輸出比率が高くても、世界はそれを「国際的な企業だ」とは考えません。 それは単に「輸出比率の高い

    脱“トランジスタ売り”の発想 - Chikirinの日記
    minamishinji
    minamishinji 2014/02/05
    納得。