国会図書館がアニメやゲームなどの収集・保存に本腰。文化庁と共同で 編集部:touge 東京新聞が2011年5月4日の朝刊で伝えたところによれば,国会図書館と文化庁が共同で,マンガやアニメ,ゲームなど,メディア作品の収集・保存を積極的に行っていくことが明らかになった。 対象となるコンテンツは, マンガ・アニメ・ゲームなどのメディア芸術作品 テレビ・ラジオ番組の脚本や台本 現代音楽などの楽譜 の三分野で,国会図書館と文化庁が協定を結び,これらの作品の散逸に歯止めをかける狙いだ。 マンガやアニメ,ゲームについては,国会図書館ではこれまでも作品の収集を行っていたが,今回は近年これらの文化の再評価を進める文化庁と協定を結んだことで,より本腰を入れた取り組みが期待できる。また自治体や民間で先行する一部事業との連携も視野に入れているとのこと。 マンガやアニメ,ゲームなどを保存していく施策については,20