年を取ると中高年特有の体臭、いわゆる“加齢臭”を生じるようになるが、特に男性は、女性に比べて「くさい」と言われがちだ。 最近、化学メーカーのライオンは、男性特有の体臭の中にほぼすべての女性が嫌がるにおいの物質があることを発見、それが「アンドロステノン」という揮発性のステロイドの一種であることを発表した(MedWaveに関連記事)。アンドロステノンのにおいは、汗などほかの体臭成分と混ざることにより、より強烈なにおいになるという。 体臭は、皮膚の表面にすんでいる細菌により、汗や皮脂などが分解された時にできる物質がそのもとになっている。これらの物質には、皮脂由来の「脂肪酸」や「ケトン」、汗由来の「アルデヒド」、「アミン」、「揮発性ステロイド」などがある。特に揮発性ステロイドは、女性より男性の体臭に多く含まれる。 20〜30代の男女を対象に行ったライオンの調査によると、男性はアンドロステノン
「ブルーベリーは目の疲れなどに効くらしい」――。こんな話を耳にしたことのある人は少なくないだろう。ブルーベリーは、疲れ目の解消や視力の改善によいとされ、健康食品にも取り入れられている。欧州では、ブルーベリーエキスを医薬品として承認している国もあるという。 ところが最近、同じベリーの仲間で、ブルーベリーと似た黒紫色の濃い色をしたカシスの方が、実は眼精疲労の改善効果が高いという研究結果が報告され、注目を集めている。 ブルーベリーやカシスのこうした目に対する作用は、赤紫色の色素成分、「アントシアニン」の働きによると考えられている。アントシアニンは、健康効果が高いことで知られる「ポリフェノール」の一種。ポリフェノールには、体内の有害な活性酸素と結びついて、細胞や遺伝子が傷つけられるのを防ぐ“抗酸化作用”がある。 パソコン作業などで長時間近くを見ていると、水晶体の屈折率を調節し、見たい対象物に
「おやつ」といえば子どもを思い浮かべがちだが、大人だっておやつは食べる。実際、農林水産省が2002年に約1000人の食料品消費モニターを対象に実施したアンケート調査では、間食(夜食を含む)を「よくする」人は39.4%、「たまにする」人は40.8%で、8割もの人が間食をしていた。 ビジネスパーソンの中にも、外出ついでに近くのコンビニエンスストアでチョコレートを買ったり、同僚から出張みやげの饅頭をもらったりなど、会社でおやつを食べる人は少なくないはずだ。しかし、大人でもおやつの取りすぎは要注意。太ってしまったり、三度の食事がきちんと取れなくなるなど、栄養バランスが偏る原因にもなりかねない。 特に甘いお菓子類は、カロリーが高い割にはビタミンやミネラルなどの栄養素がほとんど含まれていない。一方、塩味の強いスナック類は、同じく高カロリーで高脂肪の食品。このため、これらを取りすぎると、肥満はもちろ
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ストレスと上手に付き合うために ITエンジニアにも重要な心の健康 第17回 「感情の声」を無視しないで ピースマインド カウンセラー 田中貴世 2005/8/4 エンジニアにとっても人ごとではないのが心の健康だ。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 ■自分の中に詰まったもの 「頭ではそうすることがよいと分かっているのだが、できない」 「理屈では分かるのだが、やる気になれない」 そういう気持ちになることが、あなたにもあるのではないでしょうか。そんなとき、どんな感じがしますか。頭がもやもやする、胸の辺りが重たい、気付くと無意識のうちにその問題を考えている、ということはありませんか。思考のスパイラルをぐるぐる回ってしまい、結論が出せないと感じるのではないでしょうか。 「納得できない」「腑に落ちない」ときは、行
7月18日、気象庁は関東甲信越、東海、近畿、中国地方が梅雨明けをしたとみられると発表した。いよいよ本格的な夏が始まる。今年も暑くなりそうだ。 この蒸し暑さの中、外に出るたびに大粒の汗をダラダラ流している人も少なくないだろう。汗をかくのは、体温の上がり過ぎを防ぐための体の防衛反応。しかし、実は大粒の汗は、体温の上昇を防ぐ力が弱いという。汗は蒸発することで体から熱を奪うが、大粒の汗は蒸発しにくいため、体温を下げる力が弱まってしまうからだ。 現代の日本人は、大汗をかきやすくなりつつある。エアコンの普及や、交通手段の発達などにより運動量が少なくなったことで、“汗をかく機会”が減ったのがその原因だ。大汗をかきにくくするには、「普段から運動をしたり、エアコンを控えるなどして、“良い汗”をかくように心がけることが大切」と話すのは、五味クリニック院長の五味常明氏だ。 ここで言う“良い汗”とは、乳酸や
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