本体にQWERTYキーボードを搭載し、PHSと無線LANを標準でサポートしたウィルコムの「W-ZERO3」。前編では、W-ZERO3の本体機能を中心にチェックした。後編ではW-ZERO3で利用できるサービスやアプリケーションを中心にレビューをお届けする。 ■ オプション対応のHOTSPOT以外も公衆無線LANは利用可能 無線LANを標準搭載したW-ZERO3の発表に合わせて、公衆無線LANサービス「HOTSPOT」が利用できるオプションプラン「ウィルコム無線LANプラン」が発表された。サービス開始は2006年6月からとかなり先だが、W-ZERO3を購入したユーザーであれば、W-ZERO3購入時から正式サービス開始までは無料で利用できる。 W-ZERO3にはウィルコム無線LANプランを利用するためのIDやパスワードおよび試験サービス申し込み用のはがきが同梱されており、はがきに名前など必要事項
約1年ぶりに携帯電話を機種変更し、「P902i」を購入した。初めて使うパナソニック製端末だ。選んだ理由はたった1つで、Bluetoothを搭載している点だ。買ってから1週間が過ぎ、だんだん使い勝手がわかってきた。これでGSM携帯としても使えるのがベストなのだが、当面は、これ1台ですべての望みがかなえられそうだ。 ●携帯電話を手なずける 実は、春頃に、Bluetoothを使いたいばかりに、「F900iT」を持ち歩いていた時期がある。ノートPCの通信手段としての3G携帯に関する顛末は、当時の文章を読んでもらいたい。 その後、F900iTは、電話/メール端末としてのあまりの使い勝手の悪さ、処理速度の遅さ、本体重量などに耐えかねて、Bluetooth専用ダイアルアップ端末として普段持ち歩いているデイパックの中に入れっぱなしとなり、電話は前に使っていたものに戻してしまっていた。自宅に戻り、翌日に備え
●伸び悩むIEEE 1394、広がり始めたBluetooth ファッションや飲食物がそうであるように、何事にも流行というものがあるのかもしれない。PCのインターフェイスにも、そんな流行があるようだ。現在最も逆風が吹いているのはIEEE 1394ではなかろうか。 一時は、パラレルATAとパラレルSCSIの両方を置き換える次世代ストレージインターフェイスと考えられたこともあったし、PCと家電を相互接続する夢のインターフェイスと思われたこともあった。Intelがチップセットに組み入れる意向を示したことさえあったのだ。 それが今ではIEEE 1394の用途といえば、DVカメラの接続用というのがもっぱら。記録メディアにDVDやHDDを用いたビデオカメラの中には、接続インターフェイスとしてUSBしか持たないものも増えており、動画転送という用途も先行きは不透明だ。最近では、生みの親であるAppleの第5
音楽の機能としては、CDのリッピング機能が用意されている。CDを再生しているときに、“CDを取り込む”を選択することで、圧縮してHDDに保存できる。曲情報は、Xbox 360がネットワークに接続されていれば、自動的に取得してくれる。 ただ、HDDの容量は20GBと限られており、すぐHDDは一杯になってしまうだろう。また、Xbox 360は他の機器に自分のHDD内のデータを公開するメディアサーバー機能を有していないので、ここで取り込んだ音楽は他のデバイスで利用することができない。Xbox 360上でライブラリを構築するのは、いまのところあまりお勧めできない。 このほか、WMC経由で接続されたPC、光学ディスク、USB接続されたストレージデバイス内に格納された音楽ファイル(MP3/WMA)を再生することができる。試しにアップルのiPod(第3世代/40GB)を接続してみたが、これも音楽を再生す
神奈川工科大学(学校法人幾徳学園・神奈川工科大学:KAIT)は16日、FeliCa対応ICカード学生証と、FeliCa ICチップを内蔵する携帯電話機を使った“モバイル学生証”システムを2006年4月に導入すると発表した。モバイル学生証システムは稼動当初、KDDI(株)の“au”ブランドの携帯電話機『W32S』『W32H』のみに対応し、2006年4月に入学する生徒(約1200名)には“入学祝”として大学からいずれかが与えられる(※1)。そのほかの移動通信キャリアーのFeliCa ICチップ内蔵携帯電話機については、2006年度(2006年4月~2007年3月)中の対応を目指している。 ※1 通信契約が別途必要
auの携帯フィギュア第2弾が、満を持してリリースされた。ヨーデルが12月14日、「auケータイフィギュアセレクションパート2」を発売(9月30日の記事参照)。ユーザーからフィギュア化の要望も多かったという「INFOBAR」を初めとする、5機種15種類が揃えられている。 INFOBAR以外にも、防水ケータイとして話題を集めた「G'zOne TYPE-R」、音楽ケータイとして注目を集めた「W31S」、ポップな色使いのお菓子ケータイこと「Sweets」、薄型かつハイエンドが人気の「W31T」――と、特徴的な機種を選んでフィギュア化した。ヨーデルとともに製品の企画・開発を行ったシー・エム・ランドの木田茂男社長は、「最強のラインアップ」だと自信を見せる。 「……ただし、特徴的である分だけ開発は難しかった。前回の作り方と同じでは対応できない端末もあったので、実は機種毎に作り方を変えてある」 透明感を追
情報が取得できません。自動での移動を中止しました。(Can not get a information.Aborted move.)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く