「yobougensokutdyno.248-(9:03).mp3」をダウンロード NHK教育チャンネルが2012年9月に報道したチェルノブイリ(2)は、被曝地ベルラーシの医師達の診察と治療を中心とした構成でした。多くの人が映像を見たと思われますが、低線量の被曝によって20年後になっても甲状腺ガン、免疫不全などの多くの病気で苦しんでおられることが分かります。 これに対して診察を担当した医師達は「国(ソ連政府)が1年5ミリまでの被曝は安全だ」と言ったことを信じたことが悔やまれる」と述懐していました。もともと学問的に分かっていることは少なく、人間は間違いばかりをしてきたのです。大勢の人が被曝したのは広島・長崎が最初で、チェルノブイリが2番目ですから、被曝と健康に関する私たちの知識はとても少ないのです。 ところでこの番組はNHKとしては珍しく中立的な放送をしたのですが、放送全体にわたってもっとも