青柳美帆子さんの記事を読んで、「ど根性ガエルの娘」を買った。 最初は試し読みしようと思ったら、あまりの人気にサイトが開けなくて(今日は解消されている様子)、結局電子書籍を購入してしまった。 www.excite.co.jp 結果、読んで良かったと思う。 確かに怖いし、衝撃的なのだけれど。 これは心のどこかで親を愛せない、家族が全肯定できない人にとっては救いの一冊にもなるんじゃないだろうか。 何より私はこう思った。 愛と憎しみは隣にあっていいのだ。 辛い思い出を抱え込んでいてもいいのだ。 ああ、親を嫌いでもいいんだ、と。 未読の方は田中圭一さんのマンガ、それからヤングアニマルの最新話を読んでみて下さい。二つの漫画が同じ家庭を描いているのだ、と気が付いた時背筋が凍ります。 r.gnavi.co.jp ヤングアニマルDensi 親を愛さなくてはいけない、という枷 親を嫌うことは、悪いことだとされ