オードリーとバイきんぐの売れるまでの過程を追っていくと、いくつか共通点が見つかります。そしてその共通点から、彼らがテレビで活躍し続けている理由が浮かび上がってくるのではないか。そう思ったわけです。 まず誰もが分かる共通点として、売れるきっかけが賞レースでの活躍だったことが挙げられます。 売れるきっかけが賞レースでの活躍 オードリーは、2008年の「M-1グランプリ」で敗者復活から勝ち上がって準優勝。一夜にして運命が変わり、8年間におよぶ下積み生活から抜け出すことに成功しました。一方のバイきんぐも、2012年の「キングオブコント」で優勝。小峠さん渾身の「なんて日だ!」がTBSのスタジオを揺らし、長い暗黒時代に終止符を打ちました。 1996年に大阪NSCに入学したバイきんぐは、大阪吉本で4年間過ごしたのち、現状を打破すべく東京へ進出。ナベプロで1年、東京吉本で1年、さらに事務所に所属していない
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