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2017年3月2日のブックマーク (3件)

  • 坂元裕二『カルテット』7話 - 青春ゾンビ

    素晴らしい!!6話ラストの怒涛の急展開をして、やはり『ファーゴ』なのか!?と盛り上がっているふりをしながらも、満島ひかりの「だいたい7話くらいで坂元さんは・・・ちょっとねぇ」という愚痴に共鳴している自分がいました。しかし、7話においても決しておかしな方向に舵を取らず、これまで積み上げてきたものを礎にしながら、物語が転がっていった事にホッと胸を撫でおろしております。物語の加速度はグングンと上がり、それらがカーチェイスアクションで発露されていく。めくるめくドライバーチェンジを積み重ねるカーアクションの連鎖(一体、この7話で何度の車の乗り下りがなされたのか)は出色の出来栄えだろう。6話、7話とすっかり蚊帳の外の男性陣もいい味を出している。倉庫に閉じ込められた別府(松田龍平)が通路に出した助けを求めるメモが無残にもひっくり返り、雪道でひっくり返っているピクニッククイズボードを家森(高橋一生)が拾う

    坂元裕二『カルテット』7話 - 青春ゾンビ
  • 知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする - 真顔日記

    自分の知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする。ほとんど性的興奮の域に達している。自分が聞いたこともない言葉を当然のように使われて、「もちろん知ってますよね?」という態度を取られること。これがたまらない。 だから私は電車の中で女性誌の吊り広告を見るのが好きである。自分と無関係な言葉、無関係な表現、無関係な欲望があふれているからだ。たとえば数年前に見かけて、いまだに覚えている女性誌のコピー。 今年こそ、パンツスタイルを極めたい! これだけでゾクゾクする。私はパンツスタイルを極めたいと思ったことがない。人生で一度もない。しかしこのフレーズには「何年も挫折してきた」というニュアンスさえ読み取れる。「今年こそ」である。世の中にはパンツスタイルを極めようと何年も努力している人間がいるのだ。ゾクゾクする。 昔、ふとした拍子に、知らない女のラジオをきく機会があった。メインは女なんだが、聞き役の男

    知らない言葉を当然のように使われるとゾクゾクする - 真顔日記
  • 「お前が言うな!」を覚悟のうえで、それでも僕が言いたいこと(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    不倫騒動が起きた後は、何を考えていたんですか?」「炎上に加担している人は思考停止していてダサい」 ベストセラー『五体不満足』の著者で、コメンテーター以外にも教育者やスポーツライターの側面も持つ乙武洋匡氏。昨年3月に不倫騒動が起き、一時活動を休止せざるを得なかった心中とはーー。 歯に衣着せぬ物言いで、メディアに引っ張りだこのミッツ・マングローブ氏がズバズバ斬り込んでいく、異色の2人の特別対談前編。 取材・文/田中亜紀子 むしろイジってください 乙武 ミッツさん、よくこの対談を受けましたね。いま、僕と絡んでもいいことなんてないですよ(笑)。 ミッツ それはお互い様じゃないですか(笑)? 乙武 そんなことないですよ。でも、今回の対談受けていただき、当にありがとうございます。とにかくミッツさんにお会いしたかったんですよね。ずっとミッツさんと飲みたかったけど、忙しい方なので、仕事を絡めれば会える

    「お前が言うな!」を覚悟のうえで、それでも僕が言いたいこと(現代ビジネス編集部) @gendai_biz