春頃になると、書店にプロ野球選手のプロフィールとデータが載った冊子がドサッと置かれているのを目にする。 よくよく見てみると、いくつも種類があるようで、内容も同じようなデータが並ぶものの、その見せ方が若干違っていたりと、個性があるようだ。 こういった「データが収録されている書籍」にめっぽう弱い(好き)ので、どうしても気になってしまう。 内容の方向性は好きだが、野球がまったくわからない なんと言えばよいのかわからないけれど、プロ野球選手の顔写真、成績、プロフィール、各種データを一冊に集めた本がある。選手名鑑とでもいうのだろうか。 ベイスターズファンの妻が、この選手名鑑を毎年買って来るので、家に数年前のものかから何冊かある。 ぼくは基本的に「情報がずらりと並んでいる本(郵便番号簿、辞書、地図、紳士録など)」が大好きなので、初めてみたとき「こういう本大好き!」となった。しかし、大変困ったことに、野