MSN産経ニュースに「ネットに自由を!「海賊党」拡大」なんて記事が掲載されたので、それに便乗して海賊党ヲチャーとしての考えをちょこっと書いておこうと思う。 海賊党の政治課題を見て、ダメだこりゃ、と思われる方も少なくないのかもしれないが、個人的にはあの理念は当面は『お飾り』でしかないと思っているので、個々の主張としては全く指示できないものがあるとしても、同党に対してそれほど過剰な拒否感情を持つまでには至ってはいない。 知財権やプライバシーの問題を政治課題にする単一争点政党であるという批判もあるが、そもそも争点になりにくいこうした問題を専門的に主張していくという姿勢をあえて否定的に見る必要もないかなと思う。こうした争点になりにくい問題では、我々の政治的主張が実際に反映されることはほとんどなくて、むしろ、利害関係者の声ばかりが反映されているのが実際のところだろう。著作権の問題などを考えてみても、