朝活需要の高まりなどを受け、大手外食チェーンが「朝食」に注力している。安さを追求したり、独自メニューを開発したりと各社は知恵を絞っているが、最新の動向はどうなっているのだろうか。 なか卯は提供時間を延長 丼もの・うどんメニューを中心に展開する「なか卯」は2023年12月6日から、朝食メニューの提供時間を延長した。これまでは午前5~10時だったが、午前5~11時とした。なか卯を展開するゼンショーホールディングスの広報担当者によると、朝食でしか食べられないメニューをより多くの利用客に楽しんでもらう狙いがあるという。 大手牛丼チェーンが朝食メニューを提供する時間を公式Webサイトで調べてみると、すき家と松屋は午前5~11時、吉野家は午前4~11時となっている。吉野家はかつて午前5~10時としていたが、13年9月に提供時間を拡大している。吉野家のプレスリリースによると、朝食を食べる時間が多様化して
![「290円」朝食を巡る競争が激化!? 松屋は新作「丼」を一部店舗で投入、なか卯は提供時間を拡大](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/467e27d508f68fff6507d32e11d81579c275d1a1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F2403%2F24%2Fcover_news039.jpg)