小岩井乳業(東京都中野区)が販売する瓶入りの乳飲料「小岩井フルーツ」が2020年10月31日で終売となる。銭湯関係者のツイッター投稿をうけ、J-CASTニュースが確認したところ、同社が13日に終売を認めた。 "フルーツ牛乳"をめぐっては、明治(東京都中央区)の「明治フルーツ」も昨年に撤退していた。 「世の中からどんどんフルーツ牛乳が消えていく」 小岩井フルーツは、定番の「牛乳」「コーヒー」の新たなラインアップとして2012年に発売された。牛乳販売店向けに販売され、温浴施設などに卸されていた。 牛乳のまろやかな風味に、オレンジ、パインアップル、バナナの果汁が5%加わり、爽やかな後味が特徴だった。 小岩井乳業の広報担当者は終売の理由を「もともと極端な(販売)ボリュームがあったわけではなく、嗜好性の高い商品でしたが、役目を終える時がきたと判断いたしました。私どもとしても苦渋の決断でした」と苦悩を
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