【シリコンバレー=佐藤浩実】米アップルが集団訴訟(クラスアクション)に直面している。「iPhone」の基本ソフト(OS)の更新により、旧機種の動作速度を意図的に抑えていることを米メディアに認めたため。アップルは「(電池の劣化に伴う不具合の発生を抑えて)顧客に最高の経験を届けるため」と説明しているが、すべての消費者を納得させることはできていない。報道を受け、イリノイ州の地裁では同州在住のアラ・ア
一部のアプリの通知を切ると解消するとの報告もあり、「欅のキセキ」「乃木坂46リズムフェスティバル」「Zaim」「au WALLET」「au Wi-Fiセキュリティ」「ウイルスバスターモバイル」「マンガBANG」などのアプリの通知を切って解消したというユーザーも。また、端末の設定の「日付と時刻」から、日付を12月1日以前に戻すと解消するという報告もある。 影響している可能性があるアプリや対策をまとめているブログ(「スマホ評価・不具合ニュース」の該当記事)もあるほか、Twitterでも多数のユーザーが、症状や対策を報告しあっている。 【追記】アプリの「繰り返し設定のあるローカル通知」で発生 Zaimが報告 問題の影響を受けた家計簿アプリ「Zaim」運営元のZaimは2日11時ごろ、問題を特定したことをTwitterで告知。「『繰り返し設定のあるローカル通知』を組み込んでいるアプリをiOS 11
先日Apple本社内で、iPhone Xの試用レビューを一般YouTuberが公開し話題となりました。しかしそのために払った代償は大きかったようです。 Apple社内でiPhone Xの操作動画を撮影 ブルック・ピーターソンさんは、Appleに勤務する父親を訪ねた際に、父から借りたiPhone Xを操作している様子を撮影、YouTubeで公開しました。動画にはFace IDを使って顔認証でApple Pay決済を行う場面や、通知センターを呼び出すところなどがはっきりと映っています。 この動画はやはり問題となったようで、その後YouTubeから削除されました(現在は復活)。 動画公開が理由でクビに しかし事態はこれだけでは収拾しませんでした。ブルックさんが自分のYouTubeチャンネルに、現地時間28日に投稿した書き込みによれば、彼女の父は今回無断でiPhone Xの動画を公開した責任を問わ
iOS 11の計算機に、「1+2+3」というごく簡単な足し算の答えを間違って表示するバグが判明。実際にやってみると、画面には「24」というビックリな数字が表示されました。 iOS 11 Bug: Typing 1+2+3 Quickly in the Calculator App Won't Get You 6 - Mac Rumors https://www.macrumors.com/2017/10/24/ios-11-calculator-animation-bug/ このバグはredditでも話題になっていたもの。1+2+3という簡単な計算を早いスピードで打ち込んだ時に、非常に高い確率で「24」という間違った答えを表示することが指摘されています。実際にやってみたのが、以下のムービー。ゆっくりと計算式を打ち込んだ場合はきちんと「6」という答えが表示されますが、速いスピードで打ち込むと
「私が進むのはパックが向かう方向、それまであった場所ではない」。iPhone誕生10周年を飾るAppleスペシャルイベントを林信行が振り返る。 未来の技術を先取りして詰め込んだ「iPhone X」、背面が艶やかなガラス仕上げで無線充電にも対応した「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」、単体での通信通話に対応した「Apple Watch Series 3」、4K 対応の「Apple TV 4K」。今回の新製品といえばこんなところだ。1つ1つについて語れることが山ほどある一方で、既にさまざまな場所に読みきれないほどの情報があふれてもいる。 だが、これら新製品の特徴を記事に書いてもAppleが意図した発表会の本質からは懸け離れてしまう気がした。そこで新製品の細かな特徴は、他の記事や今後書くであろうレビューに先送りして、筆者が率直に感じた発表会の印象について語ろうと思う。 素晴らしい
狭額縁(切り欠き付き)、顔認証、ホームボタンなし、とかつてない大きな変貌を遂げたiPhoneのフラッグシップモデル「iPhone X」。買う、買わない論争があちらこちらで勃発しているが、買わない理由を50個ほどネットで拾ってまとめてみた。 Face IDはTouch IDより面倒 目を開けて眠るから同居人にFace IDハックされるかも Face IDはマスクに対応してないのでは Face ID、サングラスやゴーグルはOKなのか Touch IDなら手だけで済むところをFace IDでは顔を近づけないといけない 冬にも手袋しない派なのでTouch IDの不便さは感じない 4K60fpsで容量食うのに256Gバイトモデルまでとかありえん ジェットブラックより希少で確実に入手するのは困難 有機EL、全画面、顔認証全てSamsung S8の真似 似たようなのはAndroidなら半額で買える Qi
GoogleがAndroidアップデートページを更新し、Nexus端末とPixel端末の電話およびオンラインによるサポート終了時期を明らかにしました。 発売後たった3年でサポート終了!? すべてのスマートフォンやタブレットが、いずれはメーカーのサポート対象から外されます。それ自体は当然のことであり、Googleがサポート終了時期を明確にしているのはむしろ良心的と言えるでしょう。 しかしここで少々気になるのが、セキュリティアップデート、および電話とオンラインでのサポートについては発売後3年または購入後18ヵ月(どちらか長い方)、Androidバージョンアップデートについては端末発売後2年しか、アップデートとサポートが保証されないということです。 「ひどすぎる」との声も たとえばGoogleが、昨年10月に発売したスマートフォン「Pixel」「Pixel XL」の場合、Androidのアップデ
Googleは年次開発者会議「Google I/O 2017」において、一連の興味深い技術革新をGoogleの世界に向けて披露した。Appleは恐怖で震えているはずだ。 Googleは「Google Assistant」を通してAIを、「Google Lens」を通して画像の検索と検出を、「Instant Apps」を通してウェブ検索を、「Google for Jobs」を通して検索を大幅に進化させている。 言い換えると、Googleのエコシステムは、Appleのエコシステムよりうまくやってのける状態まで来ている。ソフトウェアとハードウェアが緊密に統合されているAppleのエコシステムは、「Siri」やVR、スマートホーム、自動車のダッシュボード(これらについては後で詳しく説明する)に関して言えば、技術革新のペースという点でGoogleに後れをとっている。 ディープな情報データベースを活用
精度が誤差数cmにまで向上。日本版GPS「みちびき」が6月1日に打ち上げ2017.04.14 08:0718,390 福田ミホ 日本上空の衛星がどんどん増えてきます。 いつもスマートフォンとかカーナビで何気なく使ってるGPS。たいていはかなりの精度で我々の居場所を検知してくれるんですが、ときどきとんでもない間違いで混乱させてくれたりもします。でもこれから、そんなストレスは減っていくかもしれません。 先日内閣府から、準天頂衛星「みちびき2号機」が6月1日に打ち上げられることが発表されました。「みちびき」とは「日本版GPS」とも呼ばれる衛星測位システムです。「準天頂衛星」っていうのは「特定の一地域の上空に長時間とどまる軌道をとる人工衛星」ってことだそうで、みちびきの場合は日本からオーストラリアにかけての上空をつねに回ることになります。 みちびきのWebサイトによれば、位置情報を安定して捉えるに
不正に改造したiPhoneをオークションサイトで販売したなどとして、警察は、富山市の24歳の男を商標法違反の疑いで逮捕しました。こうした改造は「脱獄」と呼ばれ、これによってゲームの不正利用などが行われてしまうということで、警察はネット上での売買の実態を捜査しています。 iPhoneでは、安全性の問題からアップル社が公式に認めたアプリしかダウンロードできないように規制されていますが、「脱獄」するとこの規制が解除され、どんなアプリでも入手できるようになり、ゲームの不正利用などが行われてしまうということです。しかし専門家は、安全性が低下し、ウイルス感染する危険性が高まると指摘しています。 警察は、これまでに池田容疑者の自宅を捜索するなどして、ネット上での売買の実態を捜査しています。こうした改造を行ったiPhoneを販売したとして摘発されるのは全国で初めてです。
アップルがコンサートに影響するかもしれない画期的な特許を認められました。 iPhoneでアーティストやバンドの写真や動画を撮影してSNSに投稿する行為は、もはや世界の音楽シーンでは日常茶飯事になっています。ですが、テクノロジーの進化によるこれらの行為を不快に感じるアーティストやマネジメントがいることや、音楽に集中したいファンの妨げになるなど、ライブ体験を台無しにすることが問題視もされています。アップルが2011年に申請した特許は、コンサート会場内など撮影に不適切な場所での写真撮影問題を解決する技術がついに承認されました。 9to5macとPatently Appleがレポートしたアップルの特許は、赤外線通信システムに関するアイデアで、この技術を応用した電子機器は赤外線信号を認識して光源だけでなく赤外線データを読み取ることができると、特許では説明されています。具体的な例としては、このシステム
OpenAI co-founder and Chief Scientist Ilya Sutskever is leaving the company
iPhoneのロック解除をめぐる問題で、日本で同様の事件があった場合、「外部業者に協力を求めることはできるが、義務付ける規定はない」とする見解を岩城光英法相が示した。 この問題では、米Appleが米連邦捜査局(FBI)の捜査に協力するためにiPhoneのロック解除ツールを提供すべきかどうかをめぐり、米国で議論になっている。 岩城法相は、犯罪捜査の一環としてスマートフォンのロック解除をメーカーや携帯電話事業者に求めることは「刑事訴訟法上認められた必要な処分として、外部業者に協力を求めることはできる」が、あくまで任意とされており、「協力を拒否した場合には、義務付ける規定はない」とした。 3月7日の参院予算委員会で、山田太郎議員(日本を元気にする会)の質問に答えた。 答弁の様子は審議中継サイトで録画を視聴できる。該当箇所は5時間54分前後から。 関連記事 Apple、FBI捜査のためのiPhon
XiaomiのAppleコピー率は異常だ。あのSamsungでさえも比べ物にならないほどAppleのありとあらゆる面をコピーしている。いやもうこれを「模倣していない」と言い張れるCEOの神経の図太さには感心せざるを得ない。 「iPhone 5s」に限りなく似ている「Mi 4」 【img via Cult Of Android】 Xiaomiが一番最初に注目されたのはあまりにもiPhoneに似過ぎているスマートフォン「Mi 4」を発表した時だろう。上記写真を見れば分かる通り、酷似している。 実は先日「Mi 4」と思われる端末を使用している人を街中で見かけたのだが、実際、目を疑うほど「iPhone 5s」に似ている。左上に「mi」のロゴが無ければなかなか見分けが付かないほどだ。 ただ、「Mi 4」がiPhoneと似ているのは外観だけではない。 「MIUI 6」はどう見ても「iOS 7」を移植
アイフォーンなどを販売する米デジタル家電大手「アップル」に、部品下請け「島野製作所」(東京都荒川区)が約100億円の賠償を求めていた訴訟で、「(両社の)紛争は米国の裁判所で解決する」との合意が有効かどうかについての中間判決が15日、東京地裁で言い渡された。千葉和則裁判長は「両社の合意は、合意が成立する法的条件を満たしておらず無効」と判断、国内で審理することを決めた。国際的な裁判管轄をめぐる企業間合意を無効と判断するのは初めて。今後、企業間の訴訟に影響することも予想される。 裁判では損害賠償請求の審理に先立ち、「どの国の裁判所で審理するか」という「国際裁判管轄」が争われた。両社が契約時に「紛争は(アップル本社がある)米カリフォルニア州の裁判所で解決する」と合意していたためだ。 アップルは「日本での提訴は合意に反し無効」と主張。一方、島野は「合意は独占禁止法が禁じる(アップル側の)優越的地位の
Donald Trump氏の「米国を再び偉大な国に」するという計画には、次期「iPhone」の購入にもっと多くの金額を支払わなければならない、ということが含まれている可能性がある。 ただし、これは、米大統領選挙の共和党最有力候補である同氏の新しい大胆な(ばかげた?)発言を論理的に進展させた結果としての話だ。その発言とは、Appleに中国ではなく米国で製品の製造をさせるというものだ。 「われわれは、Appleにあのようなコンピュータなどの製造を他国ではなく、この米国でさせるつもりだ」とTrump氏は米国時間1月18日、バージニア州にあるリバティ大学での演説で述べた。 Trump氏の発言は、米国内で雇用先を見つけるのに苦労している有権者層に向けて訴えかけることを目的としている。Appleの時価総額は5340億ドルで世界最大だ。同社は、売れ行き好調な「iPhone」、そして「iPad」タブレット
アップルが、iPhoneの次期モデル「iPhone 7(仮称)」に、ヘッドフォン端子を搭載しない、という情報が掲載されています。 Macお宝鑑定団Blogが、信頼できる情報筋からの話として、iPhone 7のいくつかの特徴に言及。 iPhone 7(および7 Plus?)は、iPhone 6s/6s Plusの画面の大きさ・ガラスのR形状を維持しつつ、厚さのみ1mm以上薄型化される可能性が高い、とのこと。 そのためヘッドフォン端子を廃止し、代わりにLightningコネクターを使用する、としています。 付属の「EarPod」も、Lightningコネクター式に変更されるとのこと。 薄型化を追求するにあたり、現在のヘッドフォン端子は、すでに限界に近づきつつあり、アップルは特殊な形状の端子の特許も取得しています。 しかしながら、実際にはこの端子は使わず、既に広く普及しているLightingコネ
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