新型コロナウイルスの今後の感染の広がりについて、人と人との接触をふだんより2割減らしたとしても爆発的な感染拡大は避けられず、8割削減した場合は感染が収束に向かうとするシミュレーションを感染症の専門家グループがまとめました。専門家は「今がまさに重要で国や行政は早急に対策をとるべきだ」と指摘しています。 流行が始まった日を起点にして、 ▽対策を取らなかった場合、 ▽緩やかな外出の自粛要請を行って、ふだんより人と人との接触を2割減らした場合、 ▽強い外出制限を掛けて接触を8割減らした場合で それぞれ人口10万人当たりの1日の新たな感染者数を分析しました。 その結果、流行開始から30日後には ▽対策を取らなかった場合6100人余り、 ▽接触を2割減らした場合は4900人余り、 ▽8割減らした場合は1200人余りになるとしています。 その後、 ▽対策を取らなかった場合や ▽接触を2割減らした場合は爆