IBM PC AT互換機で動作する商用の代表的仮想マシン・ソフトには,ヴイエムウェアの「VMware Workstation/GSX Server/ESX Server」とマイクロソフト(旧Connectix)の「Virtual PC/Server」がある。VMware Workstationは1999年にバージョン1.0が登場して以来7年がたち,バージョン5.5までバージョンアップしている。一方のVirtual PCは,もともとMacintosh用のPC ATエミュレータとして出発し,2003年2月にMicrosoftが買収した。こちらもバージョンアップが重ねられている。 そのようなPC AT互換機向け仮想マシン・ソフト市場に,2005年秋に新規参入したソフトがある。Parallels Software Internationalの「Parallels Workstation」である(図
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