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  • 誤用され続ける「A級」戦犯(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    先日、週刊誌の中吊り広告でこんなのを見かけました。 週刊文春2014年3月13日号の中吊り広告見て頂きたいのは、広告の左側『「慰安婦問題」A級戦犯 朝日新聞を断罪する」』のところです。記事の内容についての言及ではありません。「A級戦犯」という表現です。 この「A級戦犯」という言葉、最近では、 『ソニーからモノ作りを奪った「A級戦犯たち」』(週刊新潮2014年2月20日号)『米国 オバマ政権がS&Pを詐欺の疑いで提訴 金融危機招いたA級戦犯・格付け会社の正体』(週刊ダイヤモンド2013年3月16日号)『3・11から一年 原発事故 あの災厄の責任は誰がとるのか 「3・11」の「A級戦犯」』(週刊アエラ2012年3月12日号) など、週刊誌を始め、様々な雑誌で使われている表現です。 ソニー凋落の原因、金融危機を招いた格付け会社、原発事故の責任者……。いずれの責任も重大であり、責任追及の最上級の表

    誤用され続ける「A級」戦犯(dragoner) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 書籍のゴーストライターというエコシステム

    出版のゴーストライターというものに誤解している人が多いようなので、ここで実状を少し書いてみます。 経営者やタレントなど、プロの書き手ではないけれども「著名な人」が出しているのたぶん9割ぐらいは、ゴーストライターが代筆したものです。ここで「代筆」ということばを使ったのでわかるように、「著者」人の考えていることや体験談を長時間のヒヤリングをもとに代わりに書いてあげるというのが、ゴーストライターの仕事です。これを「著者と言いながら実際には書いていないじゃないか。偽物だ!」と怒るのはたやすいのですが、しかしこのゴーストという仕組みは出版業界ではそれなりに意味のあるエコシステムとして発展してきました。それを説明しましょう。あらかじめ言っておくと、私はタレントの世界はまったく知らないので、ここで語るのは経営者などのビジネス書のゴースト事情です。 ゴーストライターの仕事をしているのは、たいて

    書籍のゴーストライターというエコシステム
  • 知らず知らず第2次大戦と同じ過ちを犯しつつある日本 被災地に赴任した内科医が見た、それでも歴史は繰り返す現実 | JBpress (ジェイビープレス)

    東日大震災から3年が経とうとする今、改めて被災地の声を記録にとめよう、という試みが各地でなされています。人々が過去に学ぶためには、記録を残すことは「必要条件」です。しかし記録は学びのための「十分条件」ではありません。 「・・・ある現実的な体験は、体験として固執する限り、どのような普遍性ももたないし、どのような歴史的教訓も含まない。ただ、かれの『個』にとって必然的な意味をもつだけである。この体験の即自性を、一つの対自性に転化できない思想は、ただおれは『戦争は嫌いだ』とか『平和が好きだ』という情念を語っているだけで、どんな力をももちえないものである・・・」 これは第2次世界大戦の体験について吉隆明が述べた言葉ですが、「戦争」を「災害」に置き換えれば、そのまま東日大震災の体験に当てはまります。 では東日大震災の体験が「対自性」を持つために、私たちはどのようなことができるのでしょうか。私は

    知らず知らず第2次大戦と同じ過ちを犯しつつある日本 被災地に赴任した内科医が見た、それでも歴史は繰り返す現実 | JBpress (ジェイビープレス)
  • ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか?

    ウクライナでは、クリミア半島にロシア軍が展開する中で、ウクライナ軍との睨み合いが続いています。一方で、アメリカやEUの行動には毅然とした姿勢が見られずプーチンが「やりたい放題」のようにも見えます。 ですが、週明けの情勢を分析してみると、その奥には「プーチンのロシア」の苦境がチラチラと姿を見せている、今回はその辺をお話しようと思います。 まず、プーチンの行動ですが、クリミアが欲しいとか、東ウクライナがどうとか、あるいはウクライナを丸ごと「ユーラシア連合入り」させたいなどというのは、全て求心力維持のためのポーズだと思います。2~3月にかけての彼の一連の行動の動機は別にあり、その正体を見せてしまうと権威が失墜してしまうので、「強がる」ために軍隊を見せて領土がどうとか、戦争がどうという「イメージ」を流させているだけです。 実はプーチンは困っているのです。というのはウクライナでは金融危機が再燃してい

    ウクライナ問題、「苦しいのは実はプーチン」ではないか?
  • 関係者たちが固唾を呑む「STAP細胞」捏造報道 小保方晴子さんにかけられた「疑惑」(週刊現代) @gendai_biz

    なぜ、こんなことになったのか。世界が将来の発展に期待した、新万能細胞STAP細胞。うら若き開発者である小保方晴子さんの論文に、次々と疑義が呈されている。劇的な名誉挽回はあるのか。 すでに「ミス」は認めている 「私は、いまとなっては小保方さんたちの研究を、非常に懐疑的に見ています」 ケンブリッジ大学幹細胞研究所のジョゼ・シルヴァ博士は、こう語る。 「最初は徹底的に研究されているように見えました。しかし、彼女らが『ネイチャー』に発表した論文には、いくつものミスが含まれていたのです」 画期的な研究成果だけでなく、30歳という若さやチャーミングさ、「割烹着で研究」という個性的なスタイルで〈美人研究者〉〈リケジョの星〉などと報道が過熱した、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー。 「ノーベル賞確実」と騒がれ、前途洋洋に見えた彼女の研究に、思わぬ疑惑が投げかけられている。 「夢の若返りも可能かもしれ

    関係者たちが固唾を呑む「STAP細胞」捏造報道 小保方晴子さんにかけられた「疑惑」(週刊現代) @gendai_biz
  • 第68回 チャップリン(その一)---父は急死、母は発狂。貧民街で生まれ、孤児院に収容された世界の「喜劇王」(福田 和也) @gendai_biz

    第68回 チャップリン(その一)---父は急死、母は発狂。貧民街で生まれ、孤児院に収容された世界の「喜劇王」 一九七二年、『モダン・タイムス』のリバイバル上映を口切りにして、チャールズ・チャップリンの作品が、次ぎ次ぎに、上映されるようになった。 その事情は、まったく与り知らないが、一年後には名画座にも、チャップリンの作品がかかるようになった。 私が初めて見た、チャップリンの作品は、『独裁者』。 実に楽しかった。 小林信彦さんが、マルクス兄弟を、格的に紹介しはじめた時期だったから---上映はかなり後からだけれど---アメリカの喜劇には、特段の興味を抱いていたが、こんなに凄い作品だったとは、思いもつかなかった。 併映されたのは、コスタ・ガブラス監督の『戒厳令』。 余談だが、イヴ・モンタンが、左翼勢力の弾圧を指導するアメリカ人役で、出ていた。イヴ・モンタンは、おそらく、当時のフランス、というか

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  • BLOGOS サービス終了のお知らせ

    平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

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  • メダルに思う損失回避 - ソチ五輪2014

    為末大学 オリンピックを考える◆為末大(ためすえ・だい)1978年(昭和53年)5月3日、広島市生まれ。広島皆実高-法大。400m障害で世界選手権で2度(01年、05 年)銅メダル。五輪は00年シドニー、04年アテネ、08年北京と3大会連続出場。自己ベストの47秒89は、現在も日最高記録。12年6月の日選手権 で現役引退。現在は社会イベントを主宰する傍ら、講演活動、執筆業、テレビのコメンテーターなどマルチな才能を発揮。爲末大学の公式サイトは、http://tamesue.jp/ “損失回避”理論を作ったダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーが2002年にノーベル経済学賞を受賞した。損失回避とは、簡単に言えば「得る時の喜びよりも、失う時の痛みの方が強く感じる」という概念だ。 選手たちはオリンピックに向けて、長期間たくさんのトレーニングをしてくる。そうして、ようやくたどり着いた舞台だ

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  • 小保方さん、熱意違った…共同研究の若山教授 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)が1月29日に発表した「STAP(スタップ)※」。血液細胞に外部刺激を与えるだけで、様々な組織や臓器に変化する能力である「多能性」が生まれるという新発見は、生物学の常識を覆す現象として世界中を驚かせた。 同センターの小保方晴子さんの共同研究者として研究チームに名を連ねる山梨大生命環境学部の若山照彦教授(46)に、新発見までの道のりなどを聞いた。(聞き手・笹貴子) ――STAP研究における若山教授の役割は。 「小保方さんは今回、酸性溶液に浸すことで多能性の細胞を作ったが、酸性溶液という条件を発見する前、いろいろな刺激方法を模索していた。私は、小保方さんが作った細胞が多能性を持っているかどうか、マウスを使って判定する実験を2010年7月頃から手伝った」 ――なぜ、手伝うことになったのか。 「小保方さんが博士課程の3年生で米ハーバード大に留学

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  • いま求められているのは、リベラルの再構築だ。

    いま求められているのは、リベラルの再構築だ。 2014.02.02 先日もTwitterで書いたのだが、いまの日は、「専業主婦が家庭で育児するのが日の伝統的家族観」というような現実の歴史と反する勝手な史観を振り回すオレオレ保守と、反テクノロジー・反経済成長を言い募る懐古主義的な和式リベラルという極端な二つの党派が前景化しているという、非常な奇妙な状況になってしまっている。 わたしはこの両極端ではなく、その間にいる多くの中間領域の人たちが重要だと考えているし、この人たちこそが次世代の日を背負う社会的中心層になるのは間違いないとも思っている。より具体的に言えば、経済成長を是とし、そのためのテクノロジーの進化も受容し、そのうえで分配政策を構築しなおして機会平等をこれからも実現していこうというような政治思想だ。政府に何でも頼るのではなく、自分たちであらたなコミュニティのあり方を模索し、若者を

    いま求められているのは、リベラルの再構築だ。
  • 堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞

    堀江さんの『ゼロ』という、 じつは「cakes(ケイクス)」に ゼロ章が公開されたときにも ちょっとだけ読ませていただいてたんですよ。

    堀江貴文さんの、まじめなおせっかい。 - ほぼ日刊イトイ新聞
  • 国内問題として首相の靖国参拝を考える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    靖国神社に行ってきた。 靖国神社安倍首相の靖国参拝について改めて考えてみたい、と思ったからだ。 昨年末の参拝には、中国韓国が激しく反発。米政府が「失望」を表明したほか、欧米のメディアも厳しく批判した。こうした海外の反応を受けて、国内でも外交や経済への影響を懸念する論評がある一方、逆に不当な干渉だと声高に反発する人たちもいる。 海外の視線に対して敏感であることは大切だろう。だが、靖国問題というと、外交的な側面ばかりが強調されすぎるような気がする。当は、それ以上に、日人自身が日のこととして、この問題をもっと考える必要があるのではないか。そんな思いで靖国神社を訪ね、同神社の意義や価値観を示す遊就館の展示を見直した。 祀られるのは天皇のために戦った軍人軍属この神社の歴史は、幕末から明治維新にかけて功績のあった志士らを祀った東京招魂社に始まる。明治天皇の命で、1879(明治12)年に靖国神社

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  • 「誰かを貶しめても自分の人生は変わらない」 為末大「正論発言」にまたまたネットで批判

    男子400mハードルで世界陸上2大会連続の銅メダルを獲得する快挙を成し遂げ、現在はスポーツコメンテーターとして活躍する為末大さん(35)の発言が、またまたネット上で批判を浴びることになってしまった。 今回問題となっているのは「他人の浮き沈みに一喜一憂し誰かをけなしても、自分の人生は何も変わっていない」という発言。為末さんは13年10月に「努力すれば成功する、は間違っている」などとつぶやいたことで批判が殺到し、ツイッターが「炎上」した。 自分のプライドを防衛する為に羨ましい人を攻撃する 為末さんの寄稿文は2014年1月15日にWEBメディア「Japan In-Depth(ジャパン・インデプス)」に掲載された。「こじれてしまった自尊心の扱い方」というタイトルで、他者にいらだち攻撃的だったりしたとき、自分の過去を振り返えると、その多くは競技の成績が悪く、自尊心が満たされてない場合だった、と書かれ

    「誰かを貶しめても自分の人生は変わらない」 為末大「正論発言」にまたまたネットで批判
  • テレビが面白くなくなった理由/コンテンツの質と量について - デマこい!

    「俺の部屋にはテレビがないんだ」 20代後半の友人は言った。いつも通り、私たちは河原町三条で夕を取っていた。 「だって、テレビって面白くないでしょ? 社会人になって以来、もう何年もテレビの無い生活をしているよ」 若者のテレビ離れが叫ばれて久しい。もはや彼のような人は珍しくないだろう。テレビが面白くないとは、つまりテレビが消費者の求めるコンテンツを提供できなくなったことを意味している。 では、なぜそうなってしまったのだろう。消費者がテレビの提供するコンテンツに満足できなくなったのはどうしてだろう。 今回は、コンテンツの「質」と「量」という観点から考察してみよう。 1.質と量のトレードオフ 映像に限らず、あらゆるコンテンツは質と量がトレード・オフになりがちだ。 品質の高いコンテンツを提供しようとすれば数を揃えるのが難しくなるし、大量に作ろうとすればどうしても品質が落ちる。音楽イラスト、文章

    テレビが面白くなくなった理由/コンテンツの質と量について - デマこい!
  • その援助でアフリカを救うか、東北を救うべきか?:日経ビジネスオンライン

  • Google+ユーザーからのメールをGmailで受け取り拒否・制限する方法 | PLUS1WORLD

    Google+の利用者同士なら、お互いのGmail のアドレスを知らなくてもメールが送信できるようになりました。 Google+のユーザーはアドレスを知らなくても他のユーザーにGmailを送れるようになる―オプトアウトは可能 | TechCrunch Japan この新機能を歓迎する声もある一方で、スパムメールを危惧する声や、Google+ユーザーからのメールを受けとりたくないという声もあるようです。 また、Google+ユーザーからメールを受け取ってもいいけど、メールを受信する相手を制限したいと考えている人もいるのではないでしょうか。 今回は、Google+ユーザーからのメールをGmailで受け取り拒否、または制限する方法をまとめました。 Google+からのメールを受け取り拒否・制限する方法 Gmail の設定画面からGoogle+ユーザーからのメールの受け取りの設定ができます。 設定

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  • 外国人による外国人の為の「日本の神道に関する知っておくべき10の事柄」 : カラパイア

    で言うところの神道とは、山や川などの自然や自然現象を敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教を意味する。一神教が主である海外の人々にとっては、日の神道は神秘と謎に満ち溢れているらしく、それ故に、こんな考察記事が特集されていた。 我々にとって、正月には神社に行って初詣するのはあたりまえの行事となっているが、そもそも神道に関してあまり深く考えたことはないのではないだろうか?日を知りたいと思う外国人の向学心には頭が下がる思いである。

    外国人による外国人の為の「日本の神道に関する知っておくべき10の事柄」 : カラパイア
  • 入江先生の間違い | 地政学を英国で学んだ

    今日の横浜北部は朝から快晴でしたが、おそらくこの冬一番の寒さだったかと。 さて、ひとつ気になった地政学にかんするトピックがありましたのでご紹介します。 すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、昨日の産経新聞のオピニオン欄「正論」に、保守派の論客として長年ご活躍の明治大学名誉教授の入江隆則氏が論文を寄せておりました。 内容は、中国が海洋覇権を狙っていることを警戒するものだったのですが、問題は冒頭から古典地政学の議論を大々的に間違って引用してしまったこと。 論より証拠ということで、とりあえずその肝心な部分だけネット版の文章から引用します。 === ▼大陸国家が海洋に野望を抱く時 ハルフォード・マッキンダーという英国の地政学者がいて、『デモクラシーの理想と現実』という名著を残しているのはよく知られている。彼が同著で吐いている傾聴すべき数々の名言の一つに「大陸国家が海洋に乗り出して、海洋国家を

    入江先生の間違い | 地政学を英国で学んだ
  • 靖国参拝を米国が許容できない理由 (WEDGE) - Yahoo!ニュース

    安倍総理が昨年12月26日に靖国神社に参拝して以降、フェイスブックなどのソーシャルネットワークサイトやその他のメディアでは「安倍総理の靖国神社参拝に対するアメリカの反応」に注目が集まっている。米国政府は参拝当日に、アメリカ大使館が参拝に「失望」を表明する声明を出すという異例の対応をしたが、この声明を巡り、アメリカ大使館のウェブサイトが「炎上」する事態にまで発展しているという日の報道も見た。しかし、おおむね日では「アメリカ政府はそんなに腹を立ててはいない」「日米関係にはあまり影響はないだろう」という楽観的な雰囲気のようだ。 ワシントンで生活している身としては、大いなる違和感を感じる。ワシントンでアジア政策に何らかの関わりを持っている人たちの間では、今回の総理による靖国参拝は大問題として認識されており、安倍総理を見る目は格段に厳しくなっているからだ。ちなみに、前掲のアメリカ大使館が出した

    靖国参拝を米国が許容できない理由 (WEDGE) - Yahoo!ニュース
  • 田原総一朗 × 佐々木俊​尚 Vol.3「これから日本は総透明社会になると思います」(田原 総一朗) @gendai_biz

    第五世代コンピュータは実ビジネスにつながらなかった 田原: 行政も民主主義のような国家の形も崩れていくだろう、と『レイヤー化する世界』に書かれていますけれど、それはどういうことですか? 佐々木: アベノミクスを考えるとすごくわかりやすいんですが、金融、財政政策をやったけれども、三目の成長戦略は成果が上がっていないと散々いわれたているわけですよね。そもそも成長戦略なんて可能なのか。今までの日の経済産業分野の成長戦略はずっとやってきたわけですが、基は規制緩和と産業振興ですよね。 とくに後者の産業振興がすごく問題で、産業振興政策といいながら成功した政策がはたしてあったのか、という議論があるわけですよ。実際にコンピュータ関係の政策でいっても、第五世代コンピュータとかやって大失敗していますよね。 田原: 第五世代コンピュータは失敗だったんですか? 佐々木: 一応何らかの実験結果は出ていますけれ

    田原総一朗 × 佐々木俊​尚 Vol.3「これから日本は総透明社会になると思います」(田原 総一朗) @gendai_biz