【自分語り】1推しの卒業によせて . 私の1推し、ゆきりんこと柏木由紀ちゃんが、17年に渡り在籍したAKB48を卒業することになった。 この機会に、ゆきりん推し(48ファン)としての自分自身のことをすべては不可能であるものの振り返ろうと思う。 内容からして世代がわかることも仕方ないし、限りなくゼ…
Casual Thoughts - 一流企業の一流社員に求められる泥臭い馬力 このエントリに書かれている一流企業の実態は、細かいニュアンスも含めて私が見聞きしてきたことにとても近いと感じる。 私は幸いなことに「(本物の)一流企業の(本物の)一流社員」と仕事をする機会を頂いている。そういう方々は一流大企業の資本力、技術力などの各種のビジネスインフラと自分自身の知見、経験、スキルを卓越した思考力とハードワークによって組み合わせ、お客様、ひいては社会全体に高い価値を提供している。 バックオフィス部門の中には筋金入りのぶら下がり社員が多く、また性質が悪いことにそれを自覚していない人が多い。 大企業というのは一流の仕事をやり抜くためにはプラスアルファでタイヤを10個くらい引っ張って猛進する「泥臭い馬力」が求められるもの 私も多くの一流企業の一流社員と仕事をさせていただいた。そして、彼らが「タイヤを1
私は自分が優秀な営業マンだと思っている。ま、いまだにそんなことを言っていることこそが自分の問題なのだとわかっているのにやめられない(笑)。私だけでなく長く続く営業マンのほとんどは自負心が強い。これは断言してもよい。自分を信じていないとやっていられない仕事だし、いわくいいがたいのだが営業同士で営業のコツみたいなものを共有しているという妙な感覚がある。その「共有感」をよく刺激してくれる一冊であった。 御社の営業がダメな理由 (新潮新書) 作者: 藤本篤志出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/05/16メディア: 新書購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (79件) を見る いくつか印象に残ったポイントをまとめておくのは、私自身のめでもあり、むだなことではないだろう。 日報よりもヒアリングを中心に営業管理をしろ これは非常に同感。さすがに撤廃することはやりかねたが、PCで
京阪神在住の20代半ばの専門学校生Dさんからお話をうかがった。 彼は、社長の家に生まれ、小学校受験も経験。全国的にも有名小学校に在籍していた。 だが、親のおしきせ・つめこみでは大して身につかなかったと言う。 90年代初頭に中部地方の私立文系大学を卒業後、関西でもトップクラスの不動産会社に就職が決まる。 そこは、インターネットで噂のブラック企業だった。 ブラック企業とは、統一した規格はないが、就職・労働等に関するサイト でよく使われる。極端に人使いが荒い、従業員に恐怖・不安を与える、違法や違法すれすれの行為が目立つといった特徴がある。 Dさんは、そこに入って驚いた。外回りの営業をしていると、10分に一度、携帯が鳴る。ちゃんと仕事をやっているのか探りを入れられるのだ。それも、どやされて。Dさんいわく、「軍隊みたいなスゴイ会社」だった。 営業以外にも、あらゆる作業をやることになる。 初任給は40
http://anond.hatelabo.jp/20070821000854 博士が就職難で、その理由はコミュニケーション能力や協調性欠如などと新聞に踊っているが、 新聞はなんで根拠も無しにあんなことを書いているんだろうか? 完全に名誉毀損だろう。 博士の就職が難しい理由なんて、普通の会社で3年過ごせばすぐわかることだろうに。 原因は日本の会社風土にあるってことでも説明してみっかな。 日本人はプライベートと仕事をあまり区別しない。 お酒の相手も仲の良い有人ではなく、同じ会社の社員と飲む。 終身雇用前提だから、社員は一生その会社で人生を過ごすことを想定して仕事してる。 年功序列だから、上司は無能が多いし、無能でも給料はおおよそ平等に貰える。 天下りみたいなのも普通にあって、幽霊老人社員とかいるわけよ。 そんなんでも会社は余裕でまわる。 税金工事みたい発注がいっぱい来るからね。 自由競争市場
ネット上で公開されているドキュメンタリー映画、「The Great Happiness Space Documentary 2006」を見まして、わりとおもしろかったのでちょっと感想を書きたいです。約75分。大阪のホストクラブで働く青年たちと、客として店を訪れる女性を追ったドキュメンタリー。 作品を見ながら、ホストというのは、異能、異形の集団なのだなあとつくづくおもう。彼らの異能とは、「他人の心を意のままに操る」ことである。おそらく、ホストを目指す青年たちの欲望は、他人の心を自由にできるという全能感を終着地点としている。それはきっと、とてつもない快感だろう。登場するホスト青年たちは、「客に、僕を好きにさせるんですよ。それが不器用な人もいるけれど僕にはかんたん」と、平然とした表情でいう。ホストが嫌われる理由もきっとここにある。利己的な理由から、人の心をあっさりと操作することのできる者は警戒さ
「プロ」の他の人たちは「プロとアマチュアの区別をしっかりつけろ」と言いいます。 <中略> 要するにあなた達が「クリエイター」としていられるのってただ単に椅子取りゲームに勝っただけなんじゃないの?って話です Welcome To Madchester - Zeitgeist(時代精神) republic1963さんによる、CGM時代のプロとは何であるか論。論旨全体はエントリーをご覧ください。 「プロ」が素人よりも優れたものを作るなんていうのは、そもそもの誤解。 ちなみに、僕が一応プロとしてやってるライターの仕事だって、別に有能だからやらせてもらってるんじゃなくて、編集者なりが自分で書くよりもコストダウンになるから仕事が回ってくるだけだよね。アウトソーシング。僕らは下請け業者。 ちなみに僕がプロというものを考える際の、もっとも優れた教科書は、『代紋TAKE2』の一巻目のエピソード。 主人公の阿
アメリカに渡ってみて僕が気付いた事は、就業時間とか休みの日数とか、そんなつまらないことにいかに自分が囚われていたかという事でした。退屈だから仕事でもするかとも思ったけど、どうせまた明日の月曜日から一週間あるんだし今日は休んで映画でも観ておくか、とか、休日にも仕事をしたのでそこはちゃんと社内にアピールしておかないとなと思ったり、とか、もう今日は休んだ方が良さそうだと思っているのに周りでみんなが頑張っているのでなんとなく会社に残ってみたりとか。 自分は経営者なんだし就業規則的なことなんて関係なく自分はやるべきことをやっている、と思っていたつもりでも、どこかでいつの間にかいろんなことを気にして行動するようになっていました。それに気がついたのです。 アメリカに行くとまず昼の時間が違います。だから出社時間とか終業時間とかが関係なくなって、1日のほとんどの時間世界のどこかで誰かが仕事をしているようにな
普段から順調かつ堅実に働いて能力を発揮する人間と、「うわ、やべぇ!」という状況にならないと力が発揮できない人間といるようでありまして。まあ、「うわ、やべぇ!」という状況に陥るなというのが宮本武蔵さん談ですがね。 まだ終わってないけど何となく思ったことの備忘録的まとめ。 (0 問題が起きるだろうことをあらかじめ予測しておく。天変地異を除いて、起きる問題の内容、問題を起こす人間はたいてい決まっていて予測可能なことが多い。 → 一番最初に問題に直面した人間が問題の把握に長けた人間とは限らない。可能な限り起きそうな問題を予測しておいて、保険をかけられる準備があったほうが解決は容易になるし、問題自体が露顕しないことも考えられる。 1 「何もしない」が最良の解決策であろうものと、少なくとも「何かをする」ことが「何もしない」よりも改善されるであろうものを分ける。 → 一過性の問題に無理に対応しようとして
以前のブログで、去年の12月に書いた記事を「5号館のつぶやき」をお書きになっているstochinai先生の7月5日の記事にトラックバックするために再掲しました。以下本文。 研究を志す若い人たちが、いまや職にありつけない今日この頃。一体何が何処でおかしくなってしまたんだろう?それとも、前々からすでに破綻したシステムだったのかな?そして、これって最近(ここ10年くらい?)の現象なのか、それとも実は昔々からの根の深い問題なのか・・・ 分からない事は沢山あるのですが、とにかく一つだけ良く分かっているのは 「後輩たち(同輩たち)に常勤の研究職のポジションが無い」ということ。 私自身は、大変幸運な事に、現在は常勤の職についています。しかも研究職です。ま、研究職とは名ばかりのヒラの雑用係ですが、それでも一家の大黒柱として生活費を稼ぐ必要のある身としては、それだけでも有難い事です。雑用の傍らには実験も出来
●中堅化粧品関係販売会社の女性社長の興味深い話〜女性集団はマネジメントしづらい 先日、ある中堅化粧品関係販売会社の女性社長と会食いたしましたときのことです。 従業員80名ほどのその会社は女子社員が7割以上を占めているのでありまして、社内はそれは華やいでいるのであります。 私の会社がその会社のITシステム開発と保守を担当しているのですが、新商品の開発を機に一部システムの手直しをしたいというご要望がありお会いしていたのでありますが、雑談の中でその社長は興味深い発言をしたのであります。 私が「しかし、御社は若い女子社員が多くて華やいでいてうらやましいですな」と言いますと、社長は困惑顔で私にこのように宣ったのであります。 「いやいや女性の多い組織は難しいですよ、女性集団はマネジメントしづらいのです」 他ならぬ同姓の社長からの意外な発言に興味がそそられたのであります。 「一般にですが女性社員は、男性
それは、若い娘の一般職っていらなくね?ということ。まっとうな理屈の通じない女性と良好な関係を築く方法多くの社会人男性は、職場や取引先でたくさんの人間の思惑、感情、利害が複雑に絡み合った状況を乗り切るために、「誰もが納得せざるを得ないような、筋道だったまっとうな理屈」を作り上げ、それを駆使して世間の荒波を生き抜こうと試行錯誤し、失敗や成功を重ね、その道理の感覚が正しいことに対する自信を深めていきます。こうして、社会正義というか、いわゆる「フェアな道理」の感覚を内面化していくわけです。ところが、上司と部下との板挟みになって利害や感情の調整に日々苦しんだ経験もなく、取引先とタフに交渉して自分のプロジェクトの都合を十分に認めさせながら、良好な関係を維持するという難事業をやるために知恵と勇気を振り絞る毎日を送ったこともないまま、結婚し、家庭に入った女性にとっては、そもそも、そんな「集団の利害と感情を
シアトル近辺では、Microsoftは相変わらず人を採用しまくっているし、Googleからのヘッドハンティング攻勢も激しい。うちの会社でも、毎月のように優秀なエンジニアをGoogleが狙い撃ちしてくる。日本の会社の100%子会社という不利な状況なのにも関わらず、踏みとどまってくれている彼らにはひたすら感謝・感謝である。 日本の会社が米国の企業を買収したときに失敗する時の一番の原因が、インセンティブ設計の失敗。終身雇用制にあぐらをかいてきた日本企業の経営陣には、そもそも「インセンティブ」の意味・意義すら分からない連中が多く、「買収後のロックアップ期間が終わったとたんに主要なメンバーが一斉に敵会社に転職」なんてことは日常茶飯事である。これを「アメリカ人は拝金主義だ」と批判するのも一つの考え方だが、そんな考え方では海外進出はできない。 今日のウォール・ストリート・ジャーナルの注目記事は、そのGo
前回紹介した回避性・自己愛性人格障害者の場合は、困難なことに出会うと、それから逃れるためにうつ病になります。ところが、同じ自己愛性人格障害者でも、能力が高く、仕事ができるタイプの人は、本人ではなく部下をうつ病にしてしまう困った存在になります。 子ども時代に親から十分な愛情を受けずに育ち、自己肯定感が低いと、自己愛性人格障害に陥りやすくなると言われています。なぜなら、自己肯定感が低いと、自分に自信が持てない分、他人からの評価に敏感で、上昇志向が高くなるからです。そして、他者からの評価を得るために必死になって昇進をめざしますが、人間的に未成熟でコミュニケーション能力が低いため、部下を育てることができないどころか、部下をつぶしてしまうクラッシャーになってしまうのです。 私が産業医をしていた会社で、同じ部署から何人もの社員がうつ病になったことがあります。最初は気づかなかったのですが、どうも
なんとなく気が向いたので、酔っ払いながら、思ったことを思ったままに書いてみる。 今日は久しぶりに、茂木健一郎さんのブログから、講演等の音声の最近の分をまとめていろいろダウンロードして、聞くとはなしに聞こえてきた話に耳を傾けていた。 「フューチャリスト宣言」の感想で、いやに僕と茂木さんがシンクロしていて云々というのが多いんだが、僕自身も彼と対談するまでは、対談がこんなふうにシンクロするとはまったく思っていなかったのだ。だって、彼は僕とは正反対の人間だと思っていたし、今も思っているからだ。むしろ意見が大きく対立したように見えた「ウェブ人間論」の対談相手・平野啓一郎さんのほうが、人間としては同じ部類に入るのではないかという気がしている。 茂木さんが芸大でやっている授業で、自分が隠したいと思う秘密を頭に浮かべて、その秘密をその中に隠す文章を書きましょう(意味が通じているかな)、という実験をやってい
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