Forkwell Meetup #3 https://forkwell.connpass.com/event/48147/
知人の職場(一応業種はぼかしておきます)に、什器備品を破損させたり、作業工程で失敗した場合は従業員が全額弁償という取り決めがある、という話を聞いて、当人にもそれはかくかくしかじかの理由で違法なので、もしもの時には弁護士や労基署に要相談だよ、という話はしたけど、一応簡単に整理しておく。まず、労働基準法第十六条に『使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。』としっかりと明記してある。もともとは戦前に違約金や損害賠償額を予定する契約を結ぶことで『労働者の足止めや身分的従属の創出に利用』(菅野P140)された例が多く見られたことから規定されたもので、これが明記された就業規則等は無効である。また、労働基準法第九十一条『就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期に
今日は、労働者が使用者から退職勧奨(要するに、「退職してくれ」と言われること)を受けた場合にとるべき対応について書く。*1 退職勧奨を受けた場合、労働者がまず頭に入れておくべき基本事項は下記の3つだ。 退職しろと言われたからといって退職する義務はない 労働者が自主的に退職しない場合、それでも辞めさせたいなら、使用者は解雇をするしかない 判例上、解雇はそう簡単に法的に有効とは認められない この3点をまとめると、要するに、 労働者が退職勧奨に応じさえしなければ、(解雇が有効になるような事情がない限り)法的には退職せずに済む可能性が高い ということだ。 もちろん、法的には適法に解雇できない状況だとしても、実際問題として、もはや自分を必要としていない職場で働き続けたいのか?という問題はあるだろう。 復職が実際上困難なのであれば、最終的な着地点はやっぱり退職かもしれない。 しかし、そう簡単に解雇が認
babel-preset-env と minify の続き。前回は ES.next なコードを minify する方法として uglify-js を中心に babel-preset-babili を少しだけ試したところで終わった。今回は後者の使い方を掘り下げる。 Babel における plugin と preset babel-preset-babili は ES.next な JavaScript を ES5 以降の書式に変換する Babel 関連のツールで minify を担当。 現在の Babel 本体はランタイムに徹し、実際のコード解析や変換はランタイム上で動作する plugin により処理される。開発者は機能ごとに plugin を組み合わせることになるが、これらは膨大である。そのため直に利用せず plugin 集となる preset を選ぶほうがよいだろう。 例えば以下のような
Capture, share, & collaborate on knowledge internally. This morning, a popular Stack Overflow question hit a major milestone: You're not alone, jclancy. In the five years since this question was asked, there have been over a million other developers who got stuck in Vim and couldn't escape without a bit of help. Indeed, the difficulty of quitting the Vim editor is a common joke among developers. I
様々な事情があってしばらく自宅警備員をしながら転職活動をしていたのですが、ようやく落ち着いたので書いています。 タイトルちょっと煽り気味ですが、今回の転職活動では20社くらいの話を聞いたりしていました。 そこで「なるほどなぁ」って思うこともあったのでちょっとまとめてみようかなと思った次第です。 記事をを書くにあたっての前提として、自分のステータスですが 後期アラサーなので社会人経験も人生経験がそれなりにあり、第二新卒ではもうないし、「若手」とも言えずベテランに片足突っ込んでる感じ 人材紹介会社にいたりコミュニティにいたり採用人事やってたりなどしているので、IT業界の他社のことはなんとなく情報が自動的に入ってくる (転職活動の中で気づいたことだが)経験年数の割にどうやら仕事上の修羅場経験はそこそこある 今回は人事とかバックオフィスとかのいわゆる「ビジネス系職種(エンジニアではない)」で転職活
『いくつかの文書があったとき、それぞれの文書を特徴付ける単語はどれだろう?』こんなときに使われるのがTF-IDFという値。 TFはTerm Frequencyで、それぞれの単語の文書内での出現頻度を表します。たくさん出てくる単語ほど重要! $\textrm{tf}(t,d)$ 文書 $d$ 内のある単語 $t$ のTF値 $n_{t,d}$ ある単語 $t$ の文書 $d$ 内での出現回数 $\sum_{s \in d} n_{s,d}$ 文書$d$内のすべての単語の出現回数の和 IDFはInverse Document Frequencyで、それぞれの単語がいくつの文書内で共通して使われているかを表します。いくつもの文書で横断的に使われている単語はそんなに重要じゃない! $\textrm{idf}(t)$ ある単語 $t$ のIDF値 $N$ 全文書数 $\textrm{df}(t)$
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