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研究に関するmotosonのブックマーク (1,904)

  • 第18回 研究者のいごこち - 仲野 徹 | コラム | 住ムフムラボ

    仲野 徹/大阪大学大学院医学系研究科教授 大阪が生んだ「世界一おもろい生命科学者」が、みんな知ってるようで意外に知らない「カラダと健康」についてフレンドリーな語り口で明らかにしていきます。 最終回 『養生訓』を読んでみた :その4 「『養生訓』を読んでみた」シリーズ、いよいよ最終回は第六巻の後半「医を択(えら)ぶ」であります。 『養生訓』の著者・貝原益軒先生、虚弱だったけれども、むちゃくちゃに賢い子どもでした。正式に学校へ行った訳ではなく、兄に教えてもらったことになっています。けど、たぶん兄ちゃんよりもはるかに賢かったでしょうから、むしろ自分で勝手に勉強していたような気がします。 18歳で福岡藩の藩主・黒田忠之に仕えるも20歳で逆鱗に触れて浪人。忠之が短気だったのが原因とされていますが、なんかしでかしたんでしょうね、やっぱり。7年間もの浪人生活となりますが、朱子学を学んだり、江戸にいた父

  • 生体内ゲノム編集の新技術を開発 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター非対称細胞分裂研究チームの恒川雄二研究員、松崎文雄チームリーダー、米国ソーク生物学研究所の鈴木啓一郎研究員、ベルモンテ教授らの国際共同研究グループ※は、ゲノム編集ツールであるCRISPR-Cas9[1]システムを利用し、マウス・ラット生体内の神経細胞など非分裂細胞[2]でも有効な新しい遺伝子操作技術を開発しました。 近年、ゲノムの標的遺伝子を書き換える「ゲノム編集[3]」技術が急速に進歩し、ゲノム中の塩基配列を自由に選んで設計・改変することが可能な時代に入ってきました。ゲノム編集技術のさらなる発展は、医療・エネルギー・品などさまざまな分野に大きな利益をもたらすと期待されており、次世代のバイオテクノロジーとして注目を集めています。しかし、既存の方法は、損傷を受けたゲノムDNAを修復する機構(DNA修復機構)の一種であり、細胞が分裂する

  • もうちよっと研究者の皆様へ

    2016.11.17 まだ時差ボケですが、文科省、内閣府と打ち合わせしました。 まず、学会出席などの時に、託児費用を研究費から「出せます」。 研究に必要な経費として、明示されていないけれども出せるというのが文科省の見解です。 競争的資金の様々な書類に関しては、来年度からを目指して、内閣府で統一を図ります。 さて、文科省調査の附属病院を除いた教員、職員数です。 年度  16年度 17年度  26年度  27年度 教員 常勤 51, 328 50,547 50,208 50,400 (除付属学校・附属病院) 非常勤 -      31,296 42,000 42,644 職員 常勤 27,025 27,175 23,494 24,376 非常勤 – 33,620 57,651 59,984 非常勤職員数の伸びが大きいことがわかります。「研究者の皆様へ」でお示しした教員数は常勤数から付属学校を除

    もうちよっと研究者の皆様へ
  • 科学者はいつでも「自身のベストの論文」を書き上げる可能性を秘めている

    By simpleinsomnia 科学者は自分が執筆中の論文が優れたものになることを望むかもしれませんが、「次に執筆する論文が科学者にとってそれまでで最高の出来に仕上がる機会はそれまでと同等に存在する」という研究結果をボストンのマサチューセッツにあるノースイースタン大学の研究者であるアルバート・バラバシ氏が公表しました。 Scientists can publish their best work at any age : Nature News & Comment http://www.nature.com/news/scientists-can-publish-their-best-work-at-any-age-1.20926 「次に執筆する論文が科学者にとってそれまでで最高の出来に仕上がる機会は、それまでと同等に存在する」という研究結果を発表したのは、アルバート=ラズロ・バラバシ

    科学者はいつでも「自身のベストの論文」を書き上げる可能性を秘めている
  • 休眠と冬眠の代謝制御機構の共通点を明らかに | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトの砂川玄志郎研究員らの研究チーム※は、マウスの能動的低代謝[1]である「休眠」の安定的な誘導法を開発しました。また、マウスが休眠状態に入ると冬眠動物における「冬眠」と同様に熱産生感度が低下し、低代謝状態になることを明らかにしました。 リスやクマなどの冬眠動物は、冬眠という低代謝状態に入ることで基礎代謝[2]が正常時の1~25%にまで低下し、エネルギー消費を節約することで冬期や飢餓を乗り越えます。冬眠動物は入手の困難さやゲノム情報の不足により、最新の分子生物学や遺伝子工学を駆使した研究が難しく、冬眠のメカニズムはいまだによく分かっていません。一方で、哺乳類のモデル生物として使用しているマウスでは、条件が整うと数時間にわたって基礎代謝が正常時の30%程度となる休眠という能動的低代謝状態に入ることが知られてい

  • 日々是学習 - ノンコーディングRNAネオタクソノミ

    研究においては、予想通りの結果にならないことは日常茶飯事である。しかし、それが大発見であることは極めて稀で、大概はどこかで何かを間違えた結果であることがほとんどだと思う。自分で実験していた頃は、あのステップで間違ったかもしれないなと振り返ることは比較的容易だった。しかし、PIになるとそうはいかない。学生が持ってくる様々な不思議な結果について、探偵のごとく推論を重ねるしかない。当は学生自ら解決して欲しいのだが、何人もの学生を指導していると、だいたい4通りのパターンに分類できることを学習した。 学生の考察1 「自分はプロトコール通りやりました。だからこれは新発見なのです。」 最も重症な超ポジティブタイプで、自分がどこかで間違ったかもしれないという発想はない。結果は正しいという前提なので、学生人の考え方から改善させないといけないのだが、これは実際のところかなり難しい。例えば、ヘテロ接合体同士

  • ちょっと研究者の皆様へ

    2016.11.11 すみません、続研究者の皆様へから続々々研究者の皆様へに一足飛びに行ってしまったようです。 多くのコメントをいただいております。研究費、運営費交付金などの話はまとめて致しますが、個別事案もいろいろいただいております。 まず、そちらについて。 まず特許出願費用に関して、実情を集めております。お待ちしております。 アカデミックハラスメントについて。これは単なるアカハラの問題と学生が労働基準法の適用を受けないという問題と、研究費がないから学生等をこき使うという問題がからまっているという認識でよいでしょうか。博士課程の学生が減ったから教員を雇っているという現実がありますか。 大規模プロジェクトの実験データが死蔵されている、あるいは破棄されているが公開すべきではないか、という問題提起に、ご意見がありますか。 「若手」の定義が四十歳だったり、三十七歳だったりするようですが、若手の定

    ちょっと研究者の皆様へ
  • 基礎研究への研究費は減っていない? 河野衆院議員が集めたデータを元に意見募集中 | スラド

    近年では大学の研究予算、特に基礎研究に対する研究予算が削られているという話を聞くが、これに対し河野太郎衆議院議員がデータを集めて公開、意見を求めている(河野太郎氏の公式サイト)。 ここでは総務省統計局の科学技術研究調査を元に、国公私立大学における2001年から2014年度の基礎研究/応用研究/開発研究費の金額が提示されおり、これによると13年間ですべての分野で研究費の金額が増えている。これに加え、平成元年度から平成28年度の間で科学技術振興費は社会保障費と同レベル以上に延びていることも示されている。 また、国立大学法人への運営交付金は削減されているものの、各種補助金を加えると国立大学へ支給されている金額は増加しているという指摘や、国立大学研究者一人当たりの研究経費が増えているという話も示されている。 これらに加え、国立大学法人かされた平成16年度と平成28年度とを比較すると、「学生数が1万

    基礎研究への研究費は減っていない? 河野衆院議員が集めたデータを元に意見募集中 | スラド
  • 続々々研究者の皆様へ

    2016.11.10 非常に多くの方々から、コメントをいただいております。ありがとうございます。 コメントの分析などに少しお時間をいただきます。 新しいデータもありますので、お知らせします。 ただし、さまざまなデータの定義が違っていたり、含まれているもの含まれていないものが違っていたり、比較が難しいのが現実です。 議論のためのデータの整理やとり方の平仄を合わせる必要を痛感します。 国立大学の運営費交付金の減額は、平成16年度から平成28年度の間に382億円の減少にとどまっています。 文科省はそれに対して職員の高齢化による福利厚生費の増加、消費税改定の影響、光熱水費の増加および電子ジャーナル費の上乗せなど、運営費交付金の枠内で出さなければならない経費が増えているので、研究費に回せる金額は見かけ以上に減少していると主張しています。 文科省は、そうした経費の増加分は800億円から1000億円とし

    続々々研究者の皆様へ
  • 続研究者の皆様へ

    2016.11.10 「研究者の皆様へ」に対して、早速コメントをたくさんいただいています。 寄せられたコメントに関するとりあえずの打ち返しです。 その一、近年、基礎研究への研究費が削られているというご指摘に関して、総務省統計局の科学技術研究調査のデータをお示ししました。 この調査では、開発研究、応用研究、基礎研究の区分は、総務省から各大学の事務局経由で研究者に区分していただいているはずなのですが、研究費の区分をしたことがないというコメントもありました。 それぞれの研究者が、区分をしているかどうか、お知らせください。 もし、区分をしたことがないという研究者がいらっしゃいましたら、大学の事務方に、だれがどうやって研究の区分をしたか、ご確認の上、ご連絡ください。 その二、研究費の削減は国立大学の問題なので、国立大学のみのデータが必要だというコメントがありました。 国立大学のみのデータです。 国立

    続研究者の皆様へ
  • 研究者の皆様へ

    2016.11.10 研究者の皆様から、様々なご意見をいただきました。 それに基づき、データを集めました。 それに関して、皆様からのご意見等をいただきたいと思います。 その一、近年、基礎研究への研究費が削られているというご指摘。 総務省統計局の科学技術研究調査を基に、開発研究、応用研究、基礎研究の金額を調べてみると(それぞれの区分は、総務省から各大学の事務局経由で研究者に区分していただいていると思います) 国公私立大学 基礎研究 応用研究 開発研究 合計(億円) 平成13年度 10,787 7,554 1,808 20,148 (基礎研究の割合 53.5%) 平成14年度 11,062 7,471 1,965 20,497 平成15年度 11,213 7,446 1,736 20,395 平成16年度 11,019 7,487 1,770 20,276 平成17年度 11,677 7,59

    研究者の皆様へ
  • ノーベル賞研究支えた20年、自前の研究者持たない“JST”という存在 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    政府の掲げた第1期科学技術計画の開始とともに設立した科学技術振興機構(JST)が10月で20周年を迎えた。研究開発支援ではノーベル賞受賞の青色発光ダイオード(LED)の赤崎勇名城大学終身教授や、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長らの活動を支えた。近年は実用化に向けた産学連携の事業が拡大している。通常の研究機関とも単純な研究支援機関とも異なる独自の存在を振り返る。 実用化へ産学連携拡大、研究者結びつけ JSTが「科学技術振興事業団」として誕生したのは特殊法人の整理・合理化が取り上げられていた1996年の10月のこと。文部科学省(当時は科学技術庁)傘下の「新技術開発事業団」の新技術開発と、「日科学技術情報センター」の文献情報の2事業を引き継いだ。第1期から現在の第5期まで、科学技術計画とともに歩んできた。 JSTは政府、文科省の科学技術政策の中核的な

    ノーベル賞研究支えた20年、自前の研究者持たない“JST”という存在 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • PIの姿勢も原因の一つ 日本の基礎研究力低下 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    写真 ノーベル医学生理学賞受賞が決まった直後の10月3日夜、東京工業大学で記者会見して基礎研究の重要性を強調した大隅良典氏(東京工業大学提供) 大隅良典(おおすみ よしのり)東京工業大学栄誉教授がノーベル医学生理学賞受賞することが決まり、受賞会見や各メディアとのインタビューで、日の基礎研究が危機的状況にあることを訴えたことで、基礎研究力低下の問題がクローズアップされるようになった。 科学技術・学術政策研究所が最近発表した「科学技術指標2016」では、1992〜1994年、2002〜2004年、2012〜2014年の論文数(3年平均)を比較している。全論文数は、世界の中で2位→2位→4位(整数カウント)と順位を落とし、被引用数が多い「Top10%論文」では4位→4位→10位となり、被引用数が極めて多い「Top1%論文」になると5位→5位→12位と正に転がり落ちている状態である。 この問題の

    PIの姿勢も原因の一つ 日本の基礎研究力低下 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • へんなおっちゃんたち | 寄稿 | 一般社団法人 日本細胞生物学会

    私には、二つほど気に入っている言葉というかフレーズがある。これまでいろんな場で話したり、書いたりしてきた。 第一のものは、「サイエンティストと会って、サイエンスの話ができないのは論外だが、サイエンティストと会ってサイエンスの話しかできないのも、つまらないことこの上ない」というもの。第二のものは「おもしろい奴が必ずしもいいサイエンティストであるとは限らないが、私がこれまで出会ったいいサイエンティストは例外なくおもしろい奴だった」というもの。 交友関係というのは、来何らの利益を生み出すものではなく、金と時間の浪費に他ならない。そうあって欲しいと思う。にもかかわらず、人間が生きてゆくうえで必須のものでもある。で、あれば、できるだけ楽しい仲間に巡り合いたい。 大隅良典さんは、そしてこれから話そうとしている、所謂「七人の侍」と呼ばれる友人たちは、上に述べた、私がサイエンティストとして、そして友人

    へんなおっちゃんたち | 寄稿 | 一般社団法人 日本細胞生物学会
    motoson
    motoson 2016/11/02
    いいなぁ
  • 沈没船41隻を発見、驚異の保存状態、黒海

    黒海の水深300メートル地点で見つかったオスマン帝国の沈没船。ある調査船が発見した41隻の沈没船の1つだ。(PHOTOGRAPH BY RODRIGO PACHECO-RUIZ, COURTESY EEF, BLACK SEA MAP) 先史時代の人々が海面上昇にどう対応したかを探るため、船員と科学者の国際チームが黒海で調査を行っていたところ、予想外のものを発見した。9~19世紀の千年間に沈んだ、極めて保存状態の良い41隻の沈没船だ。(参考記事:「沈没船から17世紀の王家のドレス見つかる」) チームは約1万2000年前に起きた黒海の拡大について調べるため、ソナーと遠隔操作無人潜水機(ROV)で海底地形図を作成していた。沈没船が状態を維持できたのも、実はこの拡大のおかげだった。 英サウサンプトン大学海洋考古学センターの所長で、今回の研究を率いるジョン・アダムス氏は「約1万2000年前に最後の

    沈没船41隻を発見、驚異の保存状態、黒海
  • THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく

    いつも「THE PAGE」をご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたウェブサイト(https://thepage.jp)は2018年10月1日をもってサービス終了しました。 THE PAGEの最新の記事は、Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページでご覧いただけます。 ・Yahoo!ニュースの「THE PAGE」掲載ページ(https://headlines.yahoo.co.jp/list/?m=wordleaf) 今後も「THE PAGE」の記事をご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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  • TechCrunch | Startup and Technology News

    William A. Anders, the astronaut behind perhaps the single most iconic photo of our planet, has died at the age of 90. On Friday morning, Anders was piloting a small…

    TechCrunch | Startup and Technology News
  • ギザの大ピラミッドに「未知の空間」が発見される

  • においセンサー搭載ロボットを開発 蚊の嗅覚を利用 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」

    神奈川科学技術アカデミーと東京大学などの研究グループがこのほど、蚊の嗅覚を利用した「においセンサー」を搭載した移動型小型ロボットを開発した。人間の汗のにおいを感知できることから将来災害現場などで活用できるという。 神奈川科学技術アカデミー(神奈川県川崎市)と東京大学生産技術研究所、住友化学の研究グループは、蚊の触角にあり人間の汗のにおいを感じる嗅覚受容体に着目。この嗅覚受容体を人工的に合成、さらに人工細胞膜に組み込んでにおいセンサーを作成した。汗のにおい成分を検出すると膜の導電率が変化して電気的な信号が流れる仕組みで、このセンサーを小型の無線装置が装着されたロボットに搭載した。 研究グループが、開発した小型ロボットの周辺に汗のにおい成分(オクテノール)を漂わせると、においセンサーが反応してロボットも駆動したという。同グループは、視界が悪い土砂崩れなどの災害現場で人間のにおいを感知して不明者

    においセンサー搭載ロボットを開発 蚊の嗅覚を利用 | Science Portal - 科学技術の最新情報サイト「サイエンスポータル」
  • 'We’re growing brains outside of the body'

    Madeleine Lancaster has 300 brains growing in her lab – here’s how she’s done it.

    'We’re growing brains outside of the body'