・そば (乾) 160g 【鶏だんご】 ・鶏ひき肉 150g ・ねぎ (みじん切り) 大さじ2 ・かたくり粉 大さじ1+1/2 ・水 大さじ1 ・みそ 小さじ2 ・みつば (3cm長さに切る) 1ワ ・昆布 (10cm角) 1枚 ・削り節 (不織布のだし用パックに入れる) 10g ・めんつゆ (3倍濃縮) 50~60ml ・天かす 適宜
暑さが増すこれからの季節、涼を呼ぶ夏の蕎麦で一涼み 暑いと食欲がなくなるという方も多いだろう。そういうとき、せいろやざるそばをツルツルッとやるのもいいが、五感で涼を味わう蕎麦なんてどうだろう。 例えば、すだちの輪切りが、器の全面にのった冷かけのすだちそば。浴衣美人を思わせる涼しげな雰囲気に、日本人の粋を感じるというものだ。 これが食べられる店は、銀座にある「手打きだ」。場所は、煉瓦亭とグリルスイスの間。そう広くない間口の店。有名店に挟まれて、中々気付きにくくはあるが、むしろ、店が静かで好ましい。 キリリと冷やした器には、透き通る冷たいかけ汁とそこに浮かぶすだちの輪切り。果実の部分から蕎麦が透けて見えるのが、涼やかでなんとも色っぽい。 細面ながらも食べ応えのある蕎麦を啜ると、すだちの皮の青さを滲ませた爽やかな酸味と香りが鼻を抜ける。蕎麦が喉を滑る頃には、清々しいすだちのそれと柔らかい出汁の香
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