リドリー・スコット監督 1973年、石油王ジャン・ポール・ゲティの孫、ジョン・ポール・ゲティ3世が誘拐された。世界一の大富豪ゲティに要求された身代金は1700万ドル。現在の金額に換算すると100億円を超える。しかし、ゲティは「これを払うと他に14人いる孫も誘拐されてしまう」と支払いを拒否した。この史上最大の誘拐事件を映画化したのは、『ブレードランナー』『グラディエーター』を手がけた巨匠リドリー・スコット監督。御年80歳だが毎年新作を発表している。 「私が映画を作り始めたのは40歳。スタートが遅かったから休んでる暇はない」 誘拐犯はイタリアのカラブリア地方を支配する犯罪組織ンドランゲタ。合法、非合法あらゆるビジネスを傘下に収め、経済規模はイタリアのGDPの3%を占める。政治家や警察も丸め込み、国も手が出せない国家内国家だ。 「映画製作を始めたら、ンドランゲタの弁護士から手紙が届いたよ。『うち
スペンサー・ブラウンなんていらない 黒木 玄 最終更新:2001年2月4日 (作成:2000年10月19日) 危ないスペンサー・ブラウンに関するリンク集/花野報告へのコメント 目次 批判全体の要約 掲示板上で行なわれた解説 ガードナーとクヌースとコンウェイによる最低の評価 数学ゲームからの抜粋 コンウェイのコメント 1970年代のスペンサー・ブラウン 『形式の法則』受容の歴史 批判全体の要約 A. George Spencer-Brown 著の『形式の法則』における primary arithmetic と primary algebra の理論は古典命題論理もしくはブール代数の理論の風変わりな記号法による再構成に過ぎない。『形式の法則』における re-entry の導入は、組み合わせ論理回路 (ブール代数の理論で扱える) を内部にフィードバックを含む順序論理回路に一般化することに対応して
デザイナーのばっこ(@is178)です。 ヒトメディアでは、毎月有志が集まって勉強会を開いているのですが、先月、ノンデザイナー向けに「デザインとはなんぞや」という発表をしまして、その時の資料を公開したいと思います。 デザインとはなんぞや デザインはめっちゃ範囲が広い グラフィックデザイン、UIデザイン、UXデザイン それぞれの特徴 グラフィックデザインは「視覚(ビジュアル)のロジック」を考える UIデザインは「対話(インタラクティブ)のロジック」を考える UXデザインは「工程(プロセス)のロジック」を考える デザインがデザイナー以外にも解放された デザイン≠センス、デザイン≠ロジック 終わりに デザインとはなんぞや 「デザイン」と聞くと、最初に思い浮かぶのはきっと、華やかな感じの、センスがどうとかクリエイティブがどうとか、何か見た目が良いものを作るようなイメージが強いと思います。 しかし、
Oussouby Sacko, the new, Mali-born president of Kyoto Seika University, at his inauguration party this month.Credit...Kosuke Okahara for The New York Times KYOTO, Japan — On a beautiful spring Sunday during cherry blossom season, the new president of Kyoto Seika University welcomed students for the start of the Japanese school year. “You have left your home,” he told the 770 first-year and graduat
2018/7/26 167話で日付確定要素があったので樺太編の一部追加。稲妻夫婦〜網走・167話の間はまだ途中です。 月齢から日付をいれていましたが、本編中のセリフと季節に齟齬があるとの指摘をいただきましたので、月齢メモとして別途記述いたしました。 俺的年表おさらい ※ゴールデンカムイ公式ページの年表を元にしていますが、本編のセリフと公式年表に違和感がある点が出てくるので話半分で受け止めてください。 年代 できごと 明治26年(1893) 12月 (おそらく)徴兵により月島入営(19〜20歳) 新発田の第二師団へ入隊 明治27年(1894) 7月 日清戦争開戦 明治28年(1895) 3月 日清戦争終結 明治28年(1895) 7月〜8月 ※時期はエゴノリの漁期より予想 いご草ちゃん行方不明 月島(22〜23歳)、父親を殴打し殺害 明治29年(1896) 月島(23〜24歳)、陸軍監獄に収
すずき・かん/元文部科学副大臣、参議院議員。1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、86年通産省入省。2001年参議院議員初当選(東京都)。民主党政権では文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ・文化を中心に活動。党憲法調査会事務局長、参議院憲法審査会幹事などを歴任。13年7月の参院選で落選。同年11月、民主党離党。14年から国立・私立大の正規教員を兼任するクロス・アポイントメント第1号として東京大学、慶応義塾大学の教授に就任。同年、日本サッカー協会理事。15年2月から文部科学大臣補佐官として大学入試改革などを担当する。 鈴木寛「混沌社会を生き抜くためのインテリジェンス」 インテリジェンスとは「国家安全保障にとって重要な、ある種のインフォメーションから、要求、収集、分析というプロセスを経て生産され、政策決定者に提供されるプロダクト」と定義されています。いまの日本社会を漫然と過ご
「35歳問題」というものがあるという。その頃になると、「あの時ああしていれば、今どうなっていただろうか」と自分の来し方を振り返り、「いま、ここ」の偶有性と一回性に怖れおののくことがある。「ここだ」と信じて穴を掘り、ひとつ確実に水脈にたどり着いた人もいれば、あちこち小さな穴だらけで何も出ていないと感じる人もいるかもしれない。人生はそんな分岐にあふれているが、特に20歳前後はpoint of no return、過ぎ去ってしまうと二度と戻れない(文字どおり)有難い時期である。 大学一年生にとって、身近にいる同じ学部の先輩やバイト先の店長を「ロールモデル」にする場合が少なくない。新潟県立大学では、「首都圏の大学に比べても遜色ないように、社会の第一線で活躍する方々に学生達が直接触れる場を積極的に提供することが必要であると考えてい」(若杉隆平「学長室だより」2017年9月)るが、「いま、ここ」の「先
再び前編の最後の言葉を引きます。 登校拒否は病気だ。登校拒否は暴力を生む。登校拒否はひきこもりにつながる。登校拒否は不自由だ。そして、そのようなものとしての登校拒否を肯定するのだ…。 しかしでは、病気などの社会的にマイナスとされている要素を含めて登校拒否を肯定するとは、いったいどういうことでしょうか? それはいかにして可能なのでしょうか? この問題について、今回は3本の映画における「怪物(モンスター)」の描かれ方を例に考えてみたいと思います。なお、途中で『美女と野獣』と『シュレック』の重要なネタバレが出てきます。あらかじめご了承ください。 1. 『ロードオブザリング』−差別の対象としての「モンスター」 『ロードオブザリング』には、ホビット、人間、エルフ、ドワーフ、魔法使いなどのさまざまな種族が登場します。彼らは、時には悪事を働くことはあっても基本的には魅力的な人々として描かれます。一方で、
前編の最後を僕はこう結びました。 登校拒否は病気だ。登校拒否は暴力を生む。登校拒否はひきこもりにつながる。登校拒否は不自由だ。そして、そのようなものとしての登校拒否を肯定するのだ…。 これに対して、toyoさんはこう書きました。 なぜこんな事をくどくど言うのかというと、僕は「登校拒否児」が差別される理由と「引きこもり」が差別される理由、また「登校拒否は病気じゃない」と言う事の意味が、ゲイの例ではなく僕のたとえ話の方の関係にあるんじゃないかと考えるからです。言い換えると「引きこもり」は「登校拒否児」のサブグループではなく、それ自身(重なり合う所は有るにせよ)別個の問題ではなかろうかと。 「登校拒否は社会に対する不適応だ」と言われるのに対して「登校拒否は高々学校に対する不適応だ。その事を責め立てると、またその事で就職などで差別をするのなら、本当に社会に適応できなくなってしまう」と言うのはAの人
近年、登校拒否解放運動*1は「バックラッシュ」(反動)に見舞われています。90年代は彼らの主張が一部マスコミに取り上げられ、「理解」が広がっていく時期であったとすれば、現在は不登校の「行き過ぎた肯定」が反省されつつある時期だと言えるでしょう。 そのような時代の転換を象徴するような論争が2001年から2002年にかけて『月刊子ども論』で行なわれました。論争の発端は、斎藤環さん、山下英三郎さん、藤井誠二さんによる、「本当ですか!?『不登校の子は、ひきこもりもする』」と題する座談会です*2。この座談会のなかで、斎藤環さんは、東京シューレや一部の精神科医について、「イデオロギー的に『不登校』を持ち上げていきすぎた」と批判しています。斉藤さんは、「『不登校はすばらしい』とか、『不登校にならない感性の鈍い子たち』というような言い方はいきすぎがあったのではないか」と指摘します。そのような考えのために、本
This study examined whether people’s level of basic scientific knowledge is associated with their anxiety levels pertaining to a wide range of hazards. We conducted a nationwide survey and collected data from a highly representative sample (N = 1,073). Participants rated their anxiety level regarding 51 hazards as well as their level of trust in organizations regarding the management of each hazar
ロシア主導で進められるシリア和平協議に出ている反政府派は「フェイクの反政府派」だと語るナジーブ氏 内戦が続くシリアの和平協議がロシア主導で行なわれている。1月末にソチで開催された協議では、反政府派の主要勢力は参加を拒否し、アサド政権を支持してきたロシアに対する不信感をあらわにした。 世界にテロの脅威を与えてきたISが昨年末に「壊滅」して以降、シリア情勢を伝えるニュースは減ったように見えるが、こういった状況を日本在住のシリア人ジャーナリストはどう見ているのか? 「週プレ外国人記者クラブ」第111回は、「リサーラ・メディア」代表ナジーブ・エルカシュ氏に話を聞いた。 *** ―ロシア主導で行なわれた和平協議を、ナジーブさんはどう見ていますか? ナジーブ 優位に立つ側を超大国が後押しするという協議は非常にバランスに欠け、これでシリアに平和を築くのは不可能でしょう。イスラエルとパレスチナの和平交渉も
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