だしの効いた"サラサラ炊き込みご飯" 2020.05.30 連載 : 遠くて近いポルトガル料理 ポルトガル料理と日本料理の共通点としてよく挙がるのが、「米」を使った料理が多いというものです。今回はタコと香味野菜の「だし」が効いたポルトガル流の炊き込みご飯をご紹介します。 だし香る穏やかな味わい 米を使った料理の種類が多いのも、日本人とポルトガル人の食の 好みの共通項だ。イスラム教徒との長い戦いの中で、米を食べるアラブの文化がポルトガルにも根付いて、各地にさまざまな米料理が残った。隣国スペインのパエリアとはまたひと味違った米料理のバリエーションは、おじや風から炊き込みご飯まで幅広く、魚介類や肉のだしを使った穏やかな味つけは、ポルトガルと日本の味の共通項でもある。 鶏と一緒に米を炊く、かやくご飯やかしわ飯も、ポルトガルの影響が大きいと考えられている。 タコご飯のつくり方
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