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2009年6月2日のブックマーク (3件)

  • 裁判員制度における性暴力事件を考える 

    5月21日に裁判員制度が施行されました。 「性暴力事件」は、いまだに偏見も多く、そこここで二次被害が起き続けています。 「より国民の理解しやすい裁判を実現する」「市民感覚を司法の場に取り入れる」というのが裁判員制度を導入する理由ということですが、その「市民感覚」や「常識」で、性暴力犯罪に対する正しい評価ができるのでしょうか? これまでの裁判でも被害者達は過酷な体験をしてきました。一般市民が裁判員となり、実際の審理に関わるとなれば、これまで以上に被害者の心理的な負担は大きくなることが予想されます。 選任手続きにおける被害者プライバシーの問題だけでなく、裁判員制度が導入されることで持ち上がる様々な問題を、出来るだけ多くのかたに知っていただきたく、このサイトを立ち上げました。

    nagonagu
    nagonagu 2009/06/02
    akiraさんが立ち上げたウェブページ。がんば!
  • 七重のまったり日記:「道徳」って誰のものですか?

    件の18禁ゲームの議論の流れが何かフェミ系の議論を離れ過ぎていることに違和感を持っていたのだけど、どうやらそれはあたしだけでもない、らしい。 というわけで、書いちゃいます。 規制反対派の方々は 「他の表現手段がエロゲを生贄にしようとしている」 というニュアンスバリバリなんだけど、フェミ的には 「現実社会がエロゲを生贄にして差別を温存しようとしている」 だと思うんだよねー。 だってさ、規制を検討する発言の主は「自民党」の「山谷えり子」だよ?絶対性差別なんか考慮してくれてるわけないじゃん。 ただでさえ報道において抗議内容の主眼が「社会の」性差別から児童ポルノにすり替えられてるのに。 あとは、ちょっと「道徳」の使い方について。 こっちは畳む。 ここのコメント欄でブログ主のNaokiTakahashi氏が「道徳」っていう言葉をあまりに無邪気に使っているように見えることが違和感バリバリ。 こっちの反

  • なごなぐ雑記: 米軍沖縄統治破綻後の統治システム「地位協定」

    日の琉球新報文化面で、「コザ騒動」についての仲和彦氏(戦後史研究家)の論考が掲載されている。毎週火曜日に連載されている「瀬長亀次郎日記」と連動する形で沖縄史のトピックを取り上げる記事である。 文には【沖縄統治の破綻を象徴】と大きな見出しが付されている。 文の下に一次資料として掲載された、ランバート高等弁務官の電文末尾には、このような緊張状態は「おそらく日政府による施政権行使が開始され、地位協定が効力を発するまで続くであろう」とある。 県民の人権は無視され「自治は神話だ」と高等弁務官に喝破された米軍施政権下の沖縄。高等弁務官が「地位協定の効力を発するまで」続くと考えた沖縄統治の破綻状況を終える「地位協定」とはなんなのか。「復帰」とはなんであったのか、沖縄の現在をどのように考えるべきか。 資料として、《続きを読む》に、当該の国務省文書を転載しておく。 ― 琉球新報2009年6月2日朝

    nagonagu
    nagonagu 2009/06/02
    政府は地位協定改定要求に対して「運用の見直し」しか言わない。地位協定は軍事植民地統治の法体系。