足裏マッサージ器、首はダメ カバー外し3人窒息死2008年12月16日20時24分印刷ソーシャルブックマーク 家庭用の足裏マッサージ器を布カバーなしの状態で首にあてて使い、ローラーに衣服を巻き込まれて窒息死したとみられる事故が、99年から今年12月までに3件起きていたことが16日、分かった。製造会社の的場電機製作所(本社・埼玉県川越市、広沢隆興社長)が同日、厚生労働省内で会見して公表した。 対象製品は83〜90年に出荷された「アルビシェイプアップローラー」と、88〜96年に出荷された後継機種の「シェイプアップローラーII」の2製品。計78万台出荷された。ローラーの上に足を載せ、主に足裏を刺激するために使う。巻き込み防止など、安全装置は付いていなかった。 同社によると、今月2日に北海道紋別市の50歳代女性が死亡したほか、99年に栃木県の40歳代の女性、03年に香川県の60歳代の女性が亡くなっ