都心のオフィス街などで人気を集める弁当の路上販売について、規制を強化する改正条例案が近く東京都議会で可決する。衛生管理上問題があるというのが理由で、届け出制から許可制にし、販売上の条件も厳しくなる。今秋にも実施される見通しだが、負担増を理由に撤退を検討する業者も出始めた。サラリーマンの手軽なランチの行方は――。「いらっしゃいませ。温かいご飯ありますよ」。3月上旬の昼下がり。東京・日本橋のオフィ
物議を醸す「オマージュ」と「盗作」の境界線。ファレルへのマーヴィン・ゲイ楽曲盗用の判決が持つインパクト 先日、2013年にリリースされ全米1位を記録したファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)のプロデュースによるロビン・シック(Robin Thicke)のヒットシングル「Blurred Lines」。このBlurred Linesが、1977年にリリースされたマーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の「Got To Give It Up」の盗作で著作権を侵害しているとして、マーヴィン・ゲイの遺族に対して740万ドル(約9億円)の賠償金支払いを命じる判決が下されました。 この判決について本国アメリカでは、音楽の専門的な知識のない陪審団による決断だったこともあり、この判例によって作曲や制作におけるクリエイティビティが萎縮し産業全体が停滞するのではないかと物議を醸しています
「明朝体はこのままだとあと20年もすればこの世から消えてしまうかもしれない」。独立系フォントベンダーであるタイププロジェクト社長の鈴木功さんはそう語る。鈴木さんはタイプデザイナーであり、デザイン業界で評価の高いAXIS Fontの生みの親として知られる人物だ。 事実、明朝体を目にする機会は激減している。PCのWebブラウザーはもちろん、スマートフォン、タブレットといったデバイスの基本フォントはいずれもゴシック体。ニュースは新聞ではなくニュースサイトやアプリでチェックし、知りたいことは本ではなくググるかFacebookで尋ねる時代。紙媒体ですら、ゴシック体で堂々と本文を組む書籍が増えた。私自身、Web業界の経験が長い新人編集者に、明朝体で組まれた新刊のゲラを「なんか読みづらい」と言われてしまった経験がある。 「気持ちが悪い」から始まった、明朝体の居場所作り 6年前。鈴木さんには忘れられないエ
ヤマト運輸が3月31日の受付を最後に、「クロネコメール便」を廃止する。そのあおりを受けて、ネット通販大手・アマゾンの名物となっているマーケットプレイスの「1円古本」が存亡の危機に立たされているという。本を古書店やネットで仕入れて転売する「せどり」と呼ばれる業者の利益が目減りし、「値上げもやむを得ない」(業者)というのだ。予告なしの一斉値上げも予想されるだけに、ネットを使って古本を買うなら3月中がよさそうだ。 アマゾンでネットショッピングする際によく見かける1円の古本。だが、実際には送料257円がかかるため、購入者は258円支払うことになり、リアル古書店でよくある100円均一のセール本よりは割高になってしまう。 それでも、なんとなく安いと錯覚する人は後を絶たず、「1円古本」の需要は大きい。アマゾンにはプロの古書店のほか、サラリーマンや主婦が小遣い稼ぎに「書店」を名乗り、数多く出品している。
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